ポルシェ ボクスター 981 雨漏れ　リアBCM水没　リアBCM交換　リアエンドエレクトロニクス交換　電動パーキングブレーキ校正　故障診断　配線修理　故障修理　コンピューター診断　八千代市　その①｜車検・点検・修理のグーネットピット

ポルシェ ボクスター　雨漏り修理のご依頼等で業者様からレッカーにて入庫いたしました。

レッカーで運ばれてきた時にはコンバーチブルトップは半開き状態のままでした。

このままではマズいので緊急的に手動モードに切り替え幌の開け閉めをできるようにします。

助手席シートを外し、リアBCMが格納されている場所を見るとチャポチャポと水が溜まっている状態・・。
当店では定番の故障事例です。

メーターには左右デイライトの故障表示。

リアスポイラーは最大に上がった状態で固まっています。

他、電動パーキングブレーキが勝手にかかってしまい動かせないとのことで、ご依頼いただいた業者様の方で診断機を使い、電動パーキングブレーキをサービスモードにしたそうです。（サービスモードを解除するのが結構大変。）



原因はわかりきっておりますがコンピューター診断を行い諸々確認。

リアBCMの基盤を確認すると、、

予想通り基盤がご臨終でした。



今回は、車両から外したリアエンドエレクトロニクス（リアBCM）と、フロントエンドエレクトロニクス（フロントBCM）も取外し、それぞれのMCUからデータの抜取りを行います。

新品のリアBCMを車両へ取付。

当然ですが、コーディングが必要。

それよりも、「イモビライザー未登録」のエラーが非常に厄介！！
イモビライザー登録には色々な方法がありますが、毎度頭を抱えます。



とにもかくにもコーディングを行い、修理を進めていきます。

フロントBCM、リアBCMから読み取ったデータを解析しながらゴニョゴニョ。

この作業もトライ＆エラーが続きます。




編集データを新品リアBCMのMCUチップへ注入。

その②へ続く↓
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