BMW 528i F10 バッテリー充電後　エラー多数　ステアリング重い　トランスミッション異常　DSC故障　故障診断　故障修理　整備　コンピューター診断　八千代市｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW 528i　バッテリーに関するエラーがメーターに表示され、DIYにてバッテリー充電を行った後に様々な故障が発生してしまい、修理のご依頼で入庫いたしました！

メーターには様々な警告ランプが点灯・・

DSCやトランスミッション、ブレーキに関するエラーメッセージも多数。
極めつけはバッテリー充電をしたにも関わらず表示されるバッテリーエラー表示・・

コンピューター診断にておおまかな故障箇所を特定します。

結果
DSCコントロールユニットと通信ができていない様子・・

まずはDSCコントロールユニットのヒューズ点検。
３つあるヒューズのうち１つが完全に溶断されておりました。

ヒューズを新品に交換してもすぐに切れてしまう状態・・
バッテリー充電により、DSCコントロールユニットが内部ショートし壊れてしまった可能性が高い・・
DCSコントロールユニットは数十万円もする高額部品・・



DSC故障とすぐ決めつけず、詳しく点検を行います。

DSCコントロールユニットのコネクターを外し、新品ヒューズを取り付けると・・

まさかのヒューズ溶断！


どうやらDSCコントロールユニット以外に故障がある模様。


車内ヒューズBOXの点検、ジャンクションボックスを細かく点検・・

関係するユニットを点検するも問題なし・・




配線図を頼りに格闘・・・

切れてしまうヒューズの電源分配を詳しく確認すると、DSC以外にコンフォートアクセスにも電源を供給しておりました！

ユニットや、配線を１本１本点検するもショート箇所はなかったため、ヒューズBOX～コンフォートアクセスに関係する４箇所のドアノブのどこかにショートがあると判明！

お客様と相談の上、これ以上の修理を行わず、応急処置としてコンフォートアクセスまでの電源ラインを遮断し、現状復帰させることに・・




電源ライン遮断により、様々なエラーは消えましたが、当初のバッテリーエラーのみが残りました。

エネルギー診断や、バッテリー単体点検を行ったところ、数ヶ月前に新品に交換したというバッテリー本体が不良と判明！


どうやらかなり安価な中国製バッテリーに交換されていたようで、こちらがバッテリー不具合の原因になっていたようです。

早速バッテリー交換を行い、バッテリー交換登録コーディングを実施！

エラーは全て消えました！

これにて作業完了！


この度は数ある中から当店をご利用頂き誠に有難うございます！
今後とも何かありました際は当店をよろしくお願いいたします！


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現在、当店の作業状況が大変ひっ迫しており、メールでのお問い合わせ回答が間に合っておりません。
大変ご不便をお掛けいたしますが、当店へお問い合わせの際は可能な限りお電話にてご相談頂けますと幸いです。
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