【ミニ　F55】【トランスミッション警告"走り出し注意"　内部スプリング交換】｜車検・点検・修理のグーネットピット

トランスミッション警告が表示され、シフトをPに入れていても走り出し注意という表示が現れてしまうお車の修理を行いました。
警告の原因ですが、トランスミッションに何か問題があったわけではなく、シフトレバーの内部に故障している部品があったことです。シフトレバーの内部のPに入っているかを金属の位置で判断するセンサーがあるのですが、キックバネという部品の足が折れているため、正常な位置まで金属が動かず、Pに入れているのにも関わらずセンサーが反応しないという状態になっていました。そのため、動き出し注意と表示されていても、トランスミッションはPの状態でロックされているため車は動きません。
修理の内容ですが、内装を剥がしてシフトレバーを外し、その中の折れたキックバネを交換しました。部品の最小単位であるシフトASSYを交換するのが良いのですが、高価な部品なので、キックバネの交換で対応した方がとても安くなりました。
交換後、シフトレバーもろもろを戻し、内装まで着けたら作業完了です。無事警告表示がなくなりました。
お客様ご依頼していただきありがとうございました。またのご来店心よりお待ちしております。

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