CLS350 w219 走行中異音②　ハンドル切ると異音　ギシギシ　ギーギー音　ロアボールジョイント交換　ラジアスアーム交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はCLS350です！
少し前に①を投稿していますので良ければ読んでください！

さて、今回入庫したCLS350ですが右前からの異音がありました。
ステアリング操作時や走行中にギーギー、ギシギシ音と気になる音がなっていました。

今回はロアアームジョイントとラジアスアームどちらからも音が出ていましたので交換します。
とはいえ、専用工具も必要でしたので一緒にご紹介いたします。

ラジアスアームはナックル側とボディ側で固定していますので外します。

ジョイントはテーパ状ですのでがっちりとくっついています。
二股の専用工具で分離していきます。
釘打ち用のハンマーだと太刀打ちが出来ませんので、一キロハンマーで思い切りたたいていきます。

外れました。
意外とあっさり外れます。
問題はロアアームジョイントです。
こちら、専用工具がなければ交換は不可です。

サスペンション、スタビライザーを外して自由にさせます。

先ほどの工具を使用してロアアームを外します。
外さないとこれから行う作業ができませんので外しましょう。
アライメントは諦めて調整しましょう…

はい出ました。
こんかいの作業の主役ともいえる専用工具です。
まるで万力ですが、使い方自体も万力のように使用します。

ジョイントを圧出、圧入する際に必ず使用します。
ハンマーでたたけば取れるのでは？と思っていましたが、さすが専用工具がこんなにデカいだけあります、まったくビクともしませんでした…

大きさはこのくらいです。
ギザギザの部分でしっかりロックされていますので専用工具を使用することをお勧めいたします。

無事圧入できました。やり方が悪く時間がかかってしまいましたがそれでもハンマーでやるよりは全然早いと思います。

交換時間は今回は3時間かかりましたが、慣れれば2時間未満で交換できるかと思います。
異音がありましたら交換と思っておきましょう。交換をしなければ他の場所も破損する可能性があります。

エンデバー株式会社では、車検や法定点検、一般整備や故障修理、洗車、コーティングなど幅広く承っておりますので、是非お問い合わせください！

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