番外編　スタッドレスタイヤ　サマータイヤ　バースト｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は整備関係ではなく番外編となります。
タイヤのことですので是非読んで頂けたらと思います。

私は学生時代にガソリンスタンドでのアルバイト経験があるのですが、
一年中スタッドレスタイヤを履いているお客様をよく見かけました。
履いていること自体大きな問題はございません。
問題はタイヤの製造時期にあります。
スタッドレスタイヤはサマータイヤよりタイヤの溝が深いため何年も履いているお客様が多かったです。

今回のお車もその一例になります。
1314の数字が何を意味するかわかりますでしょうか？

何週目→13　14←2014年製　のため8年目のタイヤということになります。
この時期はスタッドレスタイヤが必須の時期ですが、はっきり言ってここまでですとサマータイヤの方がまだグリップします。
いくらスタッドレスタイヤでも年数が経ちすぎて劣化しているタイヤを履いているのは大変危険です。

タイヤ関係での事故で多いのはスリップももちろんありますが、バースト(破裂)も同様に多いです。
上記で触れた製造年数もありますが、意外と原因はタイヤエアーの管理ミスが多いです
極端に空気圧が高かったり、低かったりするとたとえ新品でもバーストします。
空気圧の標準値は、車種によりますが国産車ですと運転席側のドアの内側に記載されています。
外国車ですと、ガソリンの給油口の裏に記載されています。
例え乗っていなくても空気圧は減ることもありますので一か月に一回は確認しましょう。

この時期ですとご自分でスタッドレスタイヤに交換される方もいるかと思います。
交換した際は、必ず空気圧の点検は行いましょう。


エンデバー株式会社では、車検整備や法定点検、一般整備や故障修理、洗車、コーティングなど幅広く承っておりますので、是非お問い合わせください！

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