ダイハツ　エッセ　車検整備→タイロッドブッシュ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はエッセの車検整備の続編です。
画像の場所は、ステアリング操作を足回りへ伝えるタイロッドです。
ショックを吸収する役目のゴムブッシュが切れてグリスが漏れています。

この状態では車検は不合格となるのは勿論、異音や破損につながります。
このほかにもロアアームのブッシュも劣化していましたが、破損していたためASSYでの交換となりました。

特殊工具を使用し、ナックルからタイロッドを外しました。
外す際にハンマーを使用する場合もありますが、破損のリスクがあるため私は避けています。
爪型の専用工具がカー用品店で販売しておりますので、そちらの工具を使用することをお勧めいたします。

ブッシュはバンドで固定されていますので、ラジオペンチなどを使用します。

タイロッドにはボール型ジョイントが使用されています。
固着や破損がないことを確認し、古いグリスを拭き取ります。

新しいグリスを塗布し、組付けて完成です。

ゴム製なので、使用環境や期間によって劣化します。
「全く走っていないから大丈夫」ではありませんので注意が必要です。
車検時のみでなく、12か月の定期点検を受けることをお勧めいたします。

エンデバー株式会社では、車検整備や一般整備も大歓迎ですので、是非ご連絡ください！

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