- 車検
- トヨタ アクア
- 作業時間:2日間
2026年09月10日 17:42アクア車検②「ハイブリッドはブレーキが減りにくい?」「キーッ」が鳴る前に。ブレーキの残りを測り、フルードを交換しました|横浜市中区
横浜市中区・麦田町の整備工場、ヒルサイドオート株式会社です。1949年創業、山手・本牧・元町エリアで地域のお車を整備しています。
English summary & contact info at the bottom — English support available.
トヨタ アクアの車検でお預かりしました。点検した箇所ごとに分けてご紹介します。
令和5年式(型式MXPK10)、走行距離37,604kmのハイブリッド車で、新車から初めての車検です。この記事では、車検整備の一環として行ったブレーキの点検と、ブレーキフルードの交換をご紹介します。
【主な点検結果】
・前ブレーキのパッド:残り11.29mm
・後ブレーキのライニング(シュー):残り3.86mm
・ブレーキフルード:交換
下回り・足回り・タイヤの点検や、エンジンオイルとプラグの様子は、別の作業実績でご紹介しています。
■前ブレーキ(ディスク)の点検
タイヤを外して、ブレーキパッドの残りをデジタルゲージで測りました。測定値は11.29mmです。パッドがはさむ円盤(ローター)は、左右とも表面に深い傷は見られません。
■なぜこの作業が必要か
パッドは、摩擦材が少しずつ削れて車を止める部品です。摩擦材を使い切ると金属の台座がローターを直接削り、ローターまで交換になって費用が大きくなることがあります。減りきる前に交換すれば、パッドだけの交換で済みます。
【交換の目安】
新品時の厚みは車種で異なります。残り5mmを切ったら点検のたびにチェック、3mm以下で交換をおすすめします。「キーキー」という金属音は、残量に関わらず点検のサインです。
■後ブレーキ(ドラム)の点検
後ろのブレーキはドラム式です。ドラム(丸いフタの部品)を外して内部を点検し、シューのライニング(摩擦材)の厚みを測りました。測定値は3.86mmです。あわせて内部を清掃し、動く部分にグリスを塗り、シューのすき間を調整しました。
■なぜこの作業が必要か
ドラムブレーキは内部が密閉されていて、外からは残量が見えません。内部には摩耗粉がたまり、可動部が固着するとシューが戻らず、引きずりや片効きの原因になります。分解して点検し、必要に応じて清掃・給脂・調整を行うことで、本来の効きを保てます。
【交換の目安】
残り1mm前後が交換限度の目安です(車種により異なります)。パーキングブレーキの効きが以前より弱く感じたら、点検のサインです。車検ごとの分解点検が確実です。
- Before
-
交換前
■なぜこの作業が必要か
ブレーキフルードは、空気中の水分を少しずつ吸う性質があります。水分を含むと沸点が下がります。長い下り坂などで熱がこもると、配管内で気泡が発生してペダルを踏んでも効きが弱くなることがあります(ベーパーロック現象)。見た目では劣化がわかりにくいため、期間で管理します。
- After
-
交換後
■ブレーキフルードの交換
ブレーキフルード(ブレーキの力を伝える液)を、新しいものに入れ替えました。専用の器具で古い液を抜き取り、配管の中の空気も抜いています。最後に、リザーバー(液を入れるタンク)の量を確認しました。
【交換の目安】
車検ごと(2年ごと)の交換をおすすめします。
ブレーキフルードには、空気中の水分を少しずつ吸い込む性質があります。水分が増えると沸点が下がり、長い下り坂などでブレーキを使い続けたときの熱でフルードが沸騰し、配管内に気泡が発生します。気泡は圧縮されてしまうため、ペダルを踏んでも力が伝わらず、ブレーキが効かなくなる「ベーパーロック現象」につながります。
この劣化は走行距離ではなく時間の経過とともに進みます。そのため、あまり乗らないお車でも同じように進行します。また、吸い込んだ水分はブレーキ内部の金属部品をサビさせる原因にもなります。
新品時に200℃以上ある沸点は、水分を吸った状態では150℃前後まで下がります。この状態に達するのがおおよそ2年です。そのため当社では、車検のタイミング(2年ごと)での交換をおすすめしています。
■費用(税込)
ブレーキフルード交換:5,500円
(内訳:工賃3,300円/ブレーキフルード1L 2,200円)
ブレーキの点検とドラムの清掃・調整は、車検整備一式に含まれます。車検の総額と内訳は、アクア車検①の記事に載せています。
※記載の費用は作業当時のものです。部品価格等により現在は異なる場合があります。
■担当整備士から一言
ハイブリッド車は、減速のときにモーターで発電する「回生ブレーキ」を使うため、パッドの減りがゆるやかな傾向があります。今回も、前輪のパッドは11.29mm残っていました。一方でフルードは、距離に関わらず時間とともに水分を吸います。車検ごとの交換をおすすめします。
この車検で見たほかの箇所
・アクア車検①「初めての車検、何を見るの?」タイヤの溝は残り約5mmでした
・アクア車検②「キーッ」が鳴る前に。ブレーキの残りを測り、フルードを交換しました(この記事)
・アクア車検③「前のオイル交換、いつだっけ?」答えはドアのステッカーにあります
当店は、作業前のお見積りと作業内容のご説明を必ず行い、
費用はすべて内訳を開示しています。「これって直した方がいい?」の
段階のご相談だけでも歓迎です。LINEからお気軽にどうぞ。
―――――― English Summary ――――――
Toyota Aqua (MXPK11): brake inspection and brake fluid replacement during its first shaken (vehicle inspection) at Hillside Auto in Naka-ku, Yokohama
(near Motomachi / Honmoku / Yamate). Front pads: 11.29 mm left; rear lining: 3.86 mm.
Brake fluid replacement: ¥5,500 tax included.
We offer full English support — estimates, explanations, and bookings
all available in English via LINE. Foreign residents welcome!
――――――――――――――――――――
ヒルサイドオート株式会社(1949年創業)
横浜市中区麦田町1-40
TEL:045-641-3307
Mail:info@hillside-auto.com
LINE(見積・相談はこちらが便利です):https://lin.ee/sTd3oIR
HP:https://hillside-auto.jp
営業時間:9:0018:00(月土、日曜定休)
英語対応OK / English support available
対象車両情報
| メーカー・ブランド | トヨタ | 車種 | アクア |
|---|---|---|---|
費用明細
| 項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 消費税 | 区分 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 明細は①に | 1.0 | 0 | 0 | 課税 | 技術料(工賃) | |
| 全て記載が | 1.0 | 0 | 0 | 課税 | 法定整備 | |
| あります。 | 1.0 | 0 | 0 | 課税 | 技術料(工賃) |
| 小計(課税) (①) | 0円 |
|---|---|
| 消費税 (②) | 0円 |
| 小計(非課税) (③) | 0円 |
| 値引き (④) | - 円 |
| 総額(消費税込) (①+②+③) | 0円 |
この作業実績のタグ
店舗情報
- ヒルサイドオート株式会社
- 認証工場:2-0548
「これって直した方がいい?」だけでもどうぞ。見てから、金額をお伝えします。
- 作業実績:
- 12件
- レビュー:
-
-件





- -
- 営業時間
- 月火水木金土 9:00~18:00
- 定休日
- 日曜日 金額はすべて表示。「これ大丈夫?」のご相談だけでも歓迎です。English available.
- 住所
- 〒231-0849 神奈川県横浜市中区麦田町1-40
- アクセス
- JR石川町駅・山手駅から徒歩約10分。市営バス「麦田町」停すぐ、本牧通り沿いの角です。
- 1級整備士
- -
- 2級整備士
- 1人
- 創業年
- 昭和 24(1949)年
-
- 無料電話お気軽にお電話下さい!
- 0078-6057-7615
ヒルサイドオート株式会社
認証工場:2-0548
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