初代アルシオーネ ボディメイク その1｜車検・点検・修理のグーネットピット

初代アルシオーネの全塗装、錆取り、HCR32ウィングとAW11後期ウィングの加工取付、オリジナルラリーバイナル作成作業の御依頼でした。

白ボディの車体ですが何箇所かパテが入っていてその剥がし作業からでした。

オリジナルパーツ以外交換推奨パーツがメーカー欠品全滅のため気を使う＋マスキングの出来る限りギリギリの作業させていただきました。

綺麗に見えたドア付近も過去の修復が隠れていてこの後全塗装後に大変な猛威を振るってきました、、、、

今回の依頼のメインでもある二つのトランクにそれぞれ別の車種のウィング取り付け、トランクの微妙な曲線に合わせて新たな台座をファイバーで作成。

ぱっと見では違和感なく取り付けられていると思います。

車体下部の錆止め塗装もしっかりしました。

全塗装で明るい色のため しっかりブラックアウトしてメリハリを。


錆と欠品パーツが多いため慎重な作業が続きます

ボディも白無垢になり

いよいよ全塗装。

今回はWRブルーマイカで全塗装です

この後全塗装


の後に鬼の重ねがけ全塗装が待っています。

全塗装後

ここまでで 塗装圧着と 下地の状態確認のため1ヶ月ほどブースで様子見して ステッカー作業です

今回はラリーバイナルと純正のデカールをバイナルに合わせて色変えで作成となりました。

その為純正の透かしのあるデザインで黄色の色を出すために白、黄色、透明の3種類をミリ単位でズレなくプリントするという 業者泣かせな施工方法いたしました。


無理を聞いていただいた株式会社DESSIN様ありがとうございます。

そしてついに施工日

そしてこの後1ヶ月また時間を開けて

クリアの三層重ねがけです。

これによりクリアの段差がなくなり深みが増します。