VW　ポロ　リアドア開かない修理　ドアロックアクチュエーター不良　松戸市｜車検・点検・修理のグーネットピット

VW　ポロ　右後ろドアが内側からも外側からもドアが開かないとの
症状でご入庫です
早速修理を進めていきます(*^^)v

お車は写真の様に鍵が開いているにも関わらず、ドアが開きません
同様に外側からも開きません
VW、Audi系では多いトラブルです、ほぼ間違いなくドアロックアクチュエーターの
不良だと思われます
と言ってもとにかくドアを開けなければ、修理、診断も出来ませんのでまずはドアを強制的に
開ける作業から進めていきます

ですがこの作業が厄介です(;_:)
基本的にドア内貼りやドアパーツはドアが開いている状態で作業する事が前提で
設計されていますので、ドアが開かないと正規の方法では何も外せません
残る方法は「無理やり外す」か「壊して外す」かのどちらかになります

今回はドア周辺のトリムを先に外し、上手く隙間から作業して
何とかドア内貼りを無傷で外す事ができました
ドアトリムを外すと続いてインナープレートが見えます
こちらはドアよりも一回り小さく作ってあるので
あっさと取り外しOKでした(ー_ー)!!

インナープレートも外すと今回の原因であるドアロックアクチュエーターが見えてきます
写真赤丸部分ですね！
ドアの鍵、開閉の全てを担っているパーツです
逆に今回の様に壊れてしまうとどうにもならない事になってしまいます

盗難防止の為、可動部の露出を最小限にし、内部は強固なメタルのケースで覆われています
これを壊してドアを開けます

そして格闘すること数十分・・・・・・・・
とうとうドアオープンです(*^。^*)

破壊した旧ドアロックアクチュエーターと新品比較
（新品はセキュリティーの為一部黒塗りにしています）
今回はこちらのドアロックアクチュエーターを交換すれば修理OKです

今回はトリム等もうまく外れましたが、車種や状況によってどこまで出来るかは様々です
過去にはドアトリムを破壊したケースや
ドアトリムが本国欠品の為、ドアを外側から破壊、中古ドアと交換したケースもありました
納期、価格とのバランスを見て進めないと大変な事になってしまうので、
この辺りはケースバイケースでお客様とご相談しながらの作業になります

同時に「後々壊れるのも何だから」とウィンドレギュレーターも同時交換ご依頼頂きました
レギュレーターはインナープレートとセットになりますので、見た目はプレート交換になりますね(*_*;

新たなドアロックとレギュレーターを組み付け作業完了です
無事ドアの開閉も復活しました

ワーゲン・アウディのドアロックユニット修理も松戸市の小林モータースまで！
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