メルセデスベンツ　GL550　X164　エアサス不良　足廻り異音修理　松戸市｜車検・点検・修理のグーネットピット

メルセデスベンツ　GL550　X164　エアサスの警告灯点灯　足廻りの異音にてご入庫
頂きました！

早速ピットにて診断から進めていきます

まずは足廻りの点検から進めていきます
タイヤ等を外して足廻りを確認すると、いたる所のブッシュが切れているのが確認出来ました
こうなってしまうと「ｺﾞｯｺﾞｯ」とか「ｷﾞｭｰｷﾞｭｰ」といったメルセデスにそぐわない異音が
出てしまいす(>_<)

続いてはエアサス系の診断です
こちらは純正テスターを使用して診断を行います

写真下の様に純正テスターにはエラーを読み出したり、消したり以外にもそのまま各部の機能
を診断してくれるテストプランも用意されています
この辺りは純正診断機と汎用診断機で差が出るポイントです

診断の結果、エアサス部分は左フロントのショックのエア漏れ、またそれに関連して
コンプレッサーの性能が低下しているのを確認出来ました

お客様にお見積りを確認して頂き、ご了解を頂きましたので修理を進めていきます
まずは異音修理から！

異音が出ていた前側のロアアーム、アッパーアームをそれぞれ交換していきます
ブッシュ単体でパーツ設定が無いのはベンツお決まりの仕様・・・(ー_ー)!!

それでもOEM品を使用して金額を抑えていきます

写真下の新品と比べると、写真上のブッシュに大きく亀裂が入っているのが分かると
思います
ブッシュは元々ゴムの弾性力を利用したパーツですので、切れてしまえばその性能は
失われてしまい、今回の様な異音やハンドリングの悪化等に繋がります

アッパーアームのブッシュも同様ですね
こちらの方がザックリ切れているのが分かりやすいと思います

同様に足廻りのパーツでスタビライザーブッシュになります
こちらも本来は一体になっているパーツですが、古い方は完全に断裂してしまっています
GLの場合はとにかく車重があるのでこの手の劣化は仕方ない部分かもしれません

続いてはエアサス修理を進めていきます
上記原因として判明していた漏れのあったエアサスと性能低下していたコンプレッサーを
それぞれ交換していきます

最後にエアサスの初期充填、エラーに消去を行えば作業完了です
無事キッチリ異音も止まりましたし、エアサスもエラー無く元気に動くようになりましたので
ご返車させて頂きました

MercedesBenz　足廻り・エアサス修理も松戸市の小林モータースまで！
柏市、船橋市、鎌ヶ谷市、白井市、流山市等からもご来店頂いています
また千葉県以外からも東京、埼玉、茨城のお客様も大勢いらっしゃいます。
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