プジョー308 エアコン修理　コンプレッサー交換　｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回のご依頼はプジョー308のエアコン修理です、
全くエアコンが効かないとの事でご入庫致しました。

車両データ
プジョー308W T7W5F02
平成24年式
走行25000Km

圧力を調べると高圧側も低圧側も圧力がほぼありません、
アンダーカバーを外し点検してみるとコンプレッサーから
ゴトゴトと異音がしています。
コンプレッサーの圧縮がないので交換になります。

まずはエアコン内部のエアコンガスを回収します。

回収量は95g全然ガスが入っていません。
ガスと一緒にコンプレッサーオイルも漏れ、不具合を
起こしたのだと思います。

コンプレッサーを外し、社外新品のコンプレッサーを取り付けます。

レシーバー付コンデンサーです。
コンプレッサーが原因よるエアコン不良は
コンデンサーとレシーバーも交換した方が
良いです、交換しない場合修理後に大きな
トラブルの原因になったりもします。

コンデンサーを交換したら、PS134と繋げて
まずサイクル洗浄でエアコン内部を洗浄します。

サイクル洗浄が終わったら、コンプレッサーの配管を繋ぎ
バックリターン洗浄を開始します。

バックリターン洗浄5回、高圧側から低圧側、
低圧側から高圧側と液化した大量のガスでエアコン内
を洗浄していきます。

充填、回収、オイルパージを繰り返す事によって
だんだんとエアコン内にあるゴミや汚れ
古いエアコンオイルなどを取り除きます。
この作業を5回繰り返しエアコン内部の汚れや
古いコンプレッサーオイルと取り除き、
新しいコンプレッサーオイルを注入します。

15分の真空引き後、リークテストをして漏れがなければ
規定量のガスを充填します。

規定量の425g充填し、バックリターン洗浄は完了です。
エンジンを始動してエアコンをON、コンプレッサーの
異音も無くなり非常に涼しい風がエアコンから吹くようになりました。

これで猛暑の夏も快適にドライブする事が
出来ると思います。

エアコンで困っている方が多いことに驚いています、
エアコンの事でお困りでしたぜひ、1度ご相談下さい！

このバックリターン洗浄はスナップオンＰＳ１３４のみの機能で
他社製品では出来ません！
エキスパンションバルブ（以後エキパン）の詰まりもほぼとれます
フラッシング時に液化したガスでフラッシングをするのも
スナップオンＰＳ１３４のみです！
故障する前にフラッシングで故障の予防をしましょう！


※ダブルエアコンや規定量が600ｇ以上のお車は
多少金額が変わりますのでご連絡くださいね。

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