ニュービートル　天張り　ルーフライニング交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

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今回は、というか今回もフォルクスワーゲンの天張り（ルーフライニング）の交換です。
天張りがだらーんと垂れ下がってしまったようです。
年式古めのワーゲン車を乗るには宿命ですね。

天井の部品たちを全て取り外し、天張りを引き抜きます。

垂れ下がった天張りをひっぺがして、残ったノリの残骸をたわしやタオルを用いていきれいにこそぎ落とします。

他のメーカーの場合、落ちてしまっている箇所以外はノリがべたつきますが
ワーゲンは全くべたつきません。
砂みたいになってます。たわしなんて使わずエアで吹き飛ばせるレベルです。

ノリの耐久性に難があるのかな、といつも思います。

ただしワーゲン車は内装部品を外すのに多少苦労することが多い気がします。

樹脂の部品が非常に脆く、劣化が進んでいるものだと
薄氷みたいにぱりぱり砕けることがありますし

バイザーやグリップのねじ部が独自の複雑な構造になっているモデルもあり
無駄な力を一切入れてはいけないタイプのもあります。
もしその取り外しを失敗してしまうと、涙が出る事態になります。

そのため、ワーゲン車は特に気を配る必要があるんですね。


天張りにスプレーガンで専用のノリを吹き付け、丁寧に貼り付けます。
その後天張りを車内に戻して完了です。

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