LEXUS IS-F　RECS 施工　ATF 交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は、レクサス　IS-F のATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)交換とRECS(レックス)施工です。

”F”の称号を冠するハイスペックセダン、全体の台数も少なく希少な１台が入庫しました。

ATFには下抜き・循環吸引方式（上抜き）・圧送交換方式など方法はいくつかありますが、Sunny Place株式会社では下抜きで行っています。
上写真が最初に抜き取ったATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)です。

上写真は新油ですが、抜き取り→注入→循環を繰り返し行ってATFを入れ替えて交換していきます。交換を繰り返すとこれに近い透明感のある綺麗な状態になります。


※レベルゲージはないのでATFの油量調整は特殊な方法です。

今回は「ＷＡＫＯ’Ｓ」製　ATF premium S (エーティーエフ プレミアム スペック)を使用しました。低粘度ATF指定車に対応し、滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立したFull Synthetic ATFです。
耐熱性と酸化安定性に優れており、JASO 1-A-LVという規格に適合しているので国産車・輸入車問わず安心して使用できます。

IS-Fは、5リッターV8、400ps超えのハイパワーな車両ですのでトランスミッションに大きな負荷がかかるため高性能ATFがオススメです。

ATF交換については賛否両論ありますが、私は交換をおすすめしています。
トランスミッション内部はほとんどが金属の部品で構成されいます、距離を走ると金属粉や汚れが少なからず出ます、ということは内部は確実に摩耗しているということです。
ATFは唯一のストレス吸収材ですので、マッチングした高性能なATFへの交換がベストだと考えます。

続いてはRECS施工です。
RECSはインテークマニホールから注入し燃焼室のカーボンやデポジットを洗浄することができます。
それにより燃焼状態が改善され燃費やパワー、排気ガスがクリーンなるといった効果が期待できます。
直噴エンジンなどはカーボンがたまりやすいためRECSがオススメです。

レックスは排気量により使用量が異なるのですが、1回の施工使用上限の500mlにて施工を行いました。

Sunny Place株式会社では排気量に応じた使用量にて施工を行っております。ご要望に応じて排気量の1.5倍での施工も承っております。(5000㏄以上の車両でも1回の施工では500ml上限です)

RECSは吸気系から燃焼室内部へ注入するのですが、V８エンジン全体にまんべんなくいきわたるように前側から250ml、後側から250mlに分けて注入しました。

スロットルボディ清掃も行いました。
汚れがかなり付着していました、スロットルボディクリーナーを使用し念入りに清掃します。

清掃後の写真です。

RECSの注入が終わったら排煙作業を行います。
インテークマニホールド内部に液剤が残っているので、ウォーターハンマーを起こさないよう慎重に回転数を上げていきます。

写真ではわかりずらいですが、かなりの白煙が出ました。


サニープレイス株式会社　ワコーズ　RECS施工価格はこちらからご確認ください。
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