トヨタ86　エアコンリフレッシュ、RECS施工｜車検・点検・修理のグーネットピット

本日の作業は86のエアコンリフレッシュとRECS施工、スロットルボデー清掃、フューエル1注入です。

まずはエアコンリフレッシュから施工いたします。
冷媒充填量は390±50ｇです。現在入っている冷媒をまずは回収していきます。

回収が完了しました。回収量は250ｇでしたので、最低でも100ｇほど冷媒量が不足しています。現在走行距離が7万ｋｍほどですので、自然に抜けてしまう冷媒量を考慮すると異常レベルではございません。
今回はエアコン添加剤、ワコーズのパワーエアコンプラスの注入もご希望ですので、同時に施工させて頂きます。

真空引き、再生、添加剤注入、冷媒充填と、自動で作業が進みます。
冷媒量は415ｇ、添加剤が25ｇですので、トータル440ｇ充填させて頂きました。

続いてRECを施工します。吸気系から燃焼室の汚れを除去していきます。インマニの中心部の負圧ホースから液剤を注入します。

注入が完了しましたら、排煙して試運転。施工後数百ｋｍでかなり汚れが除去できます。
続いてスロットルボデーの清掃です。
バルブフラップ奥の黒い部分がカーボンやスラッジといった汚れです。
汚れの堆積具合によってＥＣＵ学習値が変化致しますが、ある一定以上汚れが付着すると、学習値上限となりアイドリング不調の原因となります。

スロットルバルブクリーナーをウエスに染み込ませ清掃、最後にパーツクリーナーで洗浄します。

作業後アイドリング学習値のリセットを行い、フューエル1を注入して完了です。
2～300ｋｍほど走行されましたら、エンジンオイルの交換をオススメいたします。（ＲＥＣＳの効果により、エンジンオイルが汚れます）
ご入庫ありがとうございました。

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