MAZDA/GJ2AW/ATENZAｗagon/社外製スピーカー交換！｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回ご入庫のMAZDA /GJ2AW/ ATENZA Wagon ですが、「社外製のスピーカーにアップグレードしたい」との事でご相談です。

お客様が、カロッツェリアのカスタムフィットスピーカーを用意して来て頂きました。

ATENZA 用にフロントドアは専用のスピーカーバッフルを使うキットです、またフロントドアにはツゥイーターを増設します。

ドア４枚なので、相応の時間が掛かりますので、車輌を預かります。

先ずはインストールが比較的容易なリアドアから始めます！

ドア内貼りを剥がすには、隠しボルトを2本外します、ロック解除レバーの裏側と、
ドアインナハンドル部の隠し蓋の下です。

慎重に内貼りを引き剥がします、パワーウインドウの配線が付いてますので、
コネクタを外します。

お約束ですが、幾つかの固定クリップがドア側に残ってしまいますが、外して内貼り側へと、元に戻します。

純正スピーカーを外して行きます。

新旧スピーカーを見比べますが、やはり純正はコストの兼ね合いもあり、
スピーカーフレームも全て樹脂製とも相まって、失礼ながら貧弱な印象は免れません。

カロッツエリアのスピーカーのマグネットは大きな物を採用しており、
フレームも金属製で、コーンの素材も見るからに、良い音を出しそうですね、
コアキシャル2Wayで、高周波の出力にも対応していますので、期待大です！

キットに付属のバッフルを介してスピーカーを取付けます。

スピーカー配線はキットに付属の変換コネクタが使用出来ないため、
車輌側の配線にギボシ端子加工を行い接続します。

さて、リアドアのスピーカーの左右が終わりましたので、
フロントドアのスピーカー交換に移ります。

フロントドアの内貼りを剥がすのにも、リアドアと同様の箇所のボルトを
2本外していきます。

MAZDA車フロントドア専用のバッフルキットを使ってスピーカー（ウーファー）を取付けます。

キットに付属の変換コネクタは、こちらも使えないので、車輌側のスピーカー配線に、
ギボシ端子加工を行い結線します。

フロントドアスピーカー配線にはツゥイーターが有るので、ネットワーク配線が付属です、仮組みしてツゥイーターの配置場所を吟味します。

ツゥイーターの設置箇所はAピラーの根元にしました、
キットに付属の型紙を利用して台座を固定するための穴を
ドリルで開けて行きます。（画像は右フロントドア）

付属のツゥイーター固定用の台座をタッピングビスで取付けます。

台座にツゥイーターを取付けると強固に固定出来ます！

全てのスピーカー配置と接続を終えて、試聴をしてみます。

フロントドアに付けたツゥイーターの威力が発揮されました、
自然な高周波と音場の定位がハッキリとして来ます。

ウーファー部のマグネットが純正とは比較にならない容量が有るため、
音に深みが（音圧も）出ています。

今回は、予算の都合でデッドニングは施工しませんでしたが、
カーオーディオも上を見上げると、「際限無く沼る」事になります、
しかしながら、スピーカー交換だけでも、ここまで変わるならば、
交換の価値アリですね！

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