- カーナビ・ETC・ドラレコ取付
- ダイハツ エッセ
- 費用総額:27,500円
- 作業時間:3時間
2025年06月15日 15:03ダイハツ エッセ カーナビ・ETC・ドラレコ取付
H22 L235S ダイハツ エッセ 29496km 後付けタコメーター取付け&持ち込みディスプレーオーディオ取付け 愛知県豊橋市・豊川市 QUAINT CARS
ダイハツのエッセは車両重量が軽量であり、走りの5速マニュアルの設定があるのはもちろん、ABS無し、トラクションコントロール無し、スピードリミッター無しとか現代では考えられないビックリの純正レーシング仕様なんです。
先日弊社中古車を購入して頂いた 愛知県名古屋市M様 ダイハツ エッセ Dグレード 5速マニュアルミッションの車両をカスタマイズしていきます。
①タコメーター取付け
②ケンウッド製ディスプレーオーディオの取付け (お持ち込み)
この2点を納車に向けて作業していきます。
警告灯などメーターの表示は欠かせませんが、スピードメーターと隣り合うように装備されているものに「タコメーター」があります。
このタコメーターの正式名称は「回転速度計」といい、エンジンの回転速度を測定する計器になっているのです。
エッセのカスタムグレードのみタコメーターが標準装備となっていますが、DグレードやEcoグレードでは非装着となっています。
エッセカスタム純正のタコメーターを流用する方法もありますが、ダッシュボードを外して裏側から穴を開けて、配線を制作してとかなり手間なので今回は日本精機製のタコメーターを追加装着していきます。
ここから作業手順や加工ついて紹介します。
ここまで徹底的に記載したサイトはどこを探しても見当たらないと思います。エッセを乗っている方にはもちろんですが、自分でタコメーターを取り付けてみようと考えている方に参考になると思います。最後まで是非ともご覧ください。
まずは部品を外していきます。オーディオパネル、メーターパネル、グローブボックスを脱着します。
今回準備したタコメーターは専用コントローラ不要の単独作動モデル、Difiのレーサーゲージをセレクトしました。現在(2025年06月時点)レッド文字盤は廃盤モデルで入手困難となっています。
現行品のφ80、単独作動モデルも最近まで売っていましたがいつの間にか生産終了になっていて手に入りません 。
作っても売れないなんて、時代の流れを感じます…
このモデルはタコメーター単体で作動できDifiリンクも不要なのでメーターの固定場所だけ決まれば配線接続するだけで使えます。
メーカー:Defi
商品名:Racer Gauge N2
メーター直径:φ80
メーター色: RED MODEL
メーター文字色:赤色
回転数:9000RPM TACHOMETER
動作モデル:単独動作モデル
エッセの純正メーターは文字盤がアンバーなので、Difiの赤色メーターがベストマッチのです。廃盤モデルですが弊社ストック品で対応させていただきました。
イメージでは純正のスピードメーターの右側に配置する予定です。エッセカスタムの純正メーターの位置に取付けます。
ダッシュボードの下面はるゆやかにアールがついていて固定が難しいので、メーターパネルの側面を加工してビス止めしていきたいと思います。
メーターパネルの側面にタコメーター取付け金具をあてがってマークしておきます。
角度はこれくらいが良さそうなので、配線の逃がしスペースも計算しながら位置を決めていきます。
エッセのメーターパネルの側面につける場合、メーター付属のM6×20mmボルトだと干渉してしまい使えないのでホームセンターでM6×15mmのステンレスボルトを買ってきました。
この長さが丁度いいです。
メーターパネルの印をつけた場所に6mmの取付け穴を空けていきます。
位置を間違ったり、ボルトより大きい穴を空けてしまうとバカ穴になりしっかり固定できないので、慎重に作業をしていきます。
自分は2mm→4mm→6mmの順番で穴を空けました。
取付け金具の裏側には3M製の内装用の両面テープを張りました。
メーターパネルが平面ではなくどちらかというと球体なのでボルト止めした時に隙間が空きます。隙間を少なくしクッション性も高める意味で2mmの厚めの両面テープを張っておきました。
脱脂をしてボルト&ナットで金具を取付けします。
付属のシルバーのボルトからブラックのボルトにさりげなく変更しています。
かなりいい感じです。
※ホームセンターで購入したM6×15mmのボルト&ナットはかなりつけにくいのでイライラします。
取扱説明書に従いメーター本体、インジケーター、設定スイッチを仮組みしていきます。
大きめのタコメーターですが、ボルト&ナット取付けでしっかり固定できています。
続いて配線作業になります。
信号を取り出す方法は多数ありますがどれが正解ということは決まっていません。車両の特性に合わせて配線加工と取付けとしていきます。
今回は電気工事で良く使用する裸圧着端子とギボシを使用した方法で接続します。
せっかくなので、とことん拘って仕上がり重視で綺麗にまとめていきたいと思います。
- Before
-
次にタコメーター配線と市販のオーディ配線を加工します。
線と線を繋ぐのはハンダ付けが望ましいですが、オーディオ廻りは脱着する可能性がある場所なので「ギボシ」加工をしていきます。
接続先は黒線がアース。デッキの裏に付いてるアース線を挟む所から取りました。
赤線は取説には「+」としか書いてなかったのでデッキ裏のバッテリー配線から二股加工して繋ぎました。
白線はACCに、オレンジ線はイルミに繋ぎました。
- After
-
束ねた配線を保護する為、コイルチューブを巻いていきます。
自動車専用品もカー用品店で売られていますが、電気工事用のコイルチューブの方が上部でコストも安いので、今回はこちらを使いました。
7φ~9φのコイルチューブは5本以上の配線をまとめるのに重宝します。
見えない部分ですが純正っぽく仕上げました。
長さを揃えて配線を作ったので、組付けた時にハーネスがぐちゃぐちゃになりません。作るのは大変ですが、組付け&接続がかなり楽です。
エッセはステアリングの左下にOBDコネクターがありここが最短距離で信号の取り出しができます。
配線色は「赤黄にシルバーの斑点」 です。非常に分かりやすいです。
純正ハーネスを一部剥いてエンジン回転の信号を拾います。
すべての配線を接続してバッテリーを繋げてタコメーターの通電テストをします。
大丈夫そうなので、続いて各設定です。
このメーターはエンジンのシリンダー気筒数を設定してやらないとちゃんど動きません。
セットアップモードに入れてエンジン気筒数とブザーの設定をしていきます。気筒セレクションスイッチで3気筒に合わせました。
続いてワーニング設定をしていきます。
ワーニングモード1
右上にインジケーターと言う大型のLEDランプが点灯します。
予め設定したエンジン回転数に達するとLEDがグリーンに点灯して教えてくれる機能が装着されています。例えばパワーバンドの開始を教える回転数を設定すると次の様に光ります。
今回は2500rpm付近で設定しました。
最後にピークポイントの設定です。
ワーニングモード2
予め設定したエンジン回転数でパワーバンドの後半の回転数に到達したら、LEDがレッドに点灯しピーとアラーム音で知らせてくれる機能です。
このレッドのランプと鋭いアラーム音は、目と耳でシフトアップのタイミングを掴むことが出来きるのでとても便利な機能です。アラームが不要な場合はタコメーター本体の設定で消すことも可能です。
今回はレブリミット手前で設定しました。
ケンウッド製のディスプレーオーディオも装着しました。
有線でスマホが連携できるので、必要十分の機能が付いています。
- Before
-
作業前:全体的にシンプルですが少し寂しいです。
- After
-
作業後:タコメーターとディスプレーオーディオが装備され使いやすい仕様になりました。
組付けチェックを入念に行いディスプレーオーディオの設定をして完成です。
今回は弊社中古車を購入して頂き、必要なパーツはお客様にご用意いただきました。取付工賃の総額27500円(2025年06月時点)
オーディオ取付けとタコメーター取付けの同時作業での価格になります。
※持込取付けの場合、必要な部品等の打ち合わせが必要です。
取付けるパーツや加工の有無、お車によっても価格は違ってきます。お客様のお車に合ったお作業メニューを提案させて頂いております。
対象車両情報
メーカー・ブランド | ダイハツ | 車種 | エッセ |
---|---|---|---|
費用明細
項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 消費税 | 区分 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ディスプレーオーディオ取付 | 1.0 | 8,000 | 8,000 | 課税 | 作業 | |
タコメーター取付け(加工費用含む) | 1.0 | 13,000 | 13,000 | 課税 | 作業 | |
ショートパーツ | 1.0 | 4,000 | 4,000 | 課税 | 部品 | 配線加工用の材料 |
小計(課税) (①) | 25,000円 |
---|---|
消費税 (②) | 2,500円 |
小計(非課税) (③) | 0円 |
値引き (④) | - 円 |
総額(消費税込) (①+②+③) | 27,500円 |
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今回エアコン修理でお世話になりました。スタッフさんの対応も良く、完璧に修理して頂きました。車の事ならクエントカーズさん、おすすめします。
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タコメーターを取り付けてもらいましたが、数あるものから一番車に似合うものを提案してくださり、とても満足できる仕上がりになっていました。
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- 評価
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- 4.8
店主の方がとても気さくで話しやすかった。そんな細かいところまでわざわざ話さなくてもいいのにって思うくらい丁寧にお話しして頂き初心者の私でも理解ができて、安心してマイカーを預ける事ができました。今後また何かあればお願いしようと思います。
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