セレナ　スライドドアモーター交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回ワイヤー切れによる自動での開け閉めができない状態です。しかも部品はパワースライドドアモーターＡＳＳＹでしか部品供給していないので新品部品を使用するとかなりの修理費になります！！なので、今回は程度の良い中古部品を使用し直すことにしました。

内張りを外して、現状の確認をします。
まず、2本のビスを外してハンドル部のパネルを外すしますがこの時ドアロック状態にしておかないとパネルが引っかかるので、気を付けてください。
ハンドル回りと内張はクリップでのみですので後は破損させないように気を付けて外すだけ。

モーターを交換する前に邪魔になるテールランプとクウォーターのパネルを外します。
テールランプはビス3本とクリップ1個でとまっています。
パネルはビス２本とクリップ７カ所でとまっています。
モーター取り付けのボルト５本を外します。ただ左下の１カ所は一番下の画像にある銀色の配線カバーみたいなのをずらさないと取れません！あとモーターをドアから取り外す際にも邪魔になるので！
黒いボックスはモーターの台座とスライドドアのほうにボルトで取り付けてあるので、これも外しておきます。

スライドドアヒンジに付いているワイヤーガイドを外して、モーターＡＳＳＹ下に引っ張りながら外す感じで・・・

右が今回交換する中古部品です。
ワイヤーに損傷もなく、モーター自体にもおかしな所はありませんでした。
あくまでも中古なので取り付け前に作動はともかく見た目での状態確認はしたほうが無難です。

後は逆の手順で組み付けて問題がないか作動確認をするんですが、ここでいきなり電動で動かさないで、まずは手動でゆっくりとワイヤーに変な負荷がかかっていないか確認しておかないと直ぐに壊れる事になるので、交換した際には気を付けてください。
対象車両情報

• 取付
• 修理
• 交換