【豊明市　スバル　インプレッサ】リコール作業　イグニションコイル交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

お客様よりリコールが出ているので作業をして欲しいとのご連絡を受け、作業しました。

リコールの内容としては制御プログラムの不良により、イグニッションコイルに必要以上に通電することがあり、イグニッションコイルのショート及びヒューズ切れを起こし、最悪の場合、走行中にエンジンが停止する恐れがあるというものでした。対策としてはイグニッションコイルの全数交換、ヒューズに溶断があった場合はヒューズの交換作業になります。

手順としては先ずエンジンが掛かるかの確認をします。次に診断機を接続して失火のエラーコードが無いかの確認をします。今回は特にエラーコードは出ていませんでしたのでイグニッションコイルの交換作業のみになります。実際に作業に入ります。

作業手順書ではエンジンルームからイグニッションコイルを交換していますが、非常に作業性が悪いため、アンダカバーを外して下から左右の前側のコイルを外します。

インプレッサは水平対向エンジンの為、イグニッションコイルがエンジンの横に二本ずつ付いています。〇印の辺りです。

非常にスペースが狭いので、こんな感じに手を突っ込んでコイルを外します。

右手前のコイルのネジは通常のメガネレンチでは届かない為、角度が違うレンチを使って外してます。

通常のレンチとの違いです。今回は下のレンチを使いました。

右手前のコイルが外れたため、今度はエンジンルームからそのほかのコイルを外します。

左側はバッテリーを外しての作業になります。

残りの3本のイグニッションコイルを外していきます。

4本とも外れました。

対策品に4本とも交換します。

取付が完了したら元通り組み直して、作動確認をして作業完了です。ご入庫ありがとうございました。

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