- ミッション・駆動系修理・整備
- メルセデス・ベンツ Cクラス
2016年02月10日 12:49ベンツC180(203) AT不調点検
メルセデスベンツC180(203) オートマ不調点検にてご入庫いただきました。シフトをPからDまたはRに入れた時のショックが大きい症状と、走行時シフトアップしないとのことです。早速試運転をしますとお客様の仰る症状が出ております。
続いてDAS診断に入りますと、オートマ内部のスピードセンサーのエラーが入力されており、そのためにオートマミッションが緊急モードに入り上記の症状が出ておりました。このトラブルは、2015年12月のブログでご紹介したE320ワゴンAT不調修理と同じく電気基盤と一体になっているスピードセンサーの交換が必要になり、お客様にご案内し、交換作業に入ります。
オートマオイルを抜きオートマオイルパン、バルブボデーを取り外します。
丸印で囲んだスピードセンサー一体型の電気基盤を交換します。
基盤交換後、オートマオイル補充・故障メモリ消去・試運転を実施しトラブル完治を確認し作業完了となりました。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成18年 | メーカー・ブランド | メルセデス・ベンツ |
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車種 | Cクラス | グレード | C180コンプレッサー |
型式 | DBA-203046 |