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皆さんこんにちは、フリードサービスファクトリー、サービスの紀坂です。

今日は、ちょっと珍しいお車のＡＴフルードの交換作業をご紹介させて頂きたいと
思います。

こちらのお車になります。　アメリカトヨタのセコイアになります。

逆輸入のお車になります。

トヨタの車ではありますが、規格がアメリカサイズになりますのでとにかくデカい
です。

このお車は、６０キロ以上から加速しない症状でご入庫されました。

点検していくと、ＡＴオイルとソレノイドバルブが原因でした。
このままでは余計症状が悪くなってしまうので、交換作業を
行っていきます。

こちらが車両から抜いたオイルになります。

８万キロ以上ＡＴオイルを交換せずに乗られていたのでやはりまって
オイルも真っ黒になってしおりました。
ここまで交換せずに動くのもすごいですが、当然良くありませんしトラ
ブルの元になりますので６万キロ毎の交換を推奨します。

ＡＴオイルの交換は、基本抜いて入れて、油量調整ですが、今回は
長い間ＡＴオイルを交換されていないので、オイルパンを取り外して
オイルストレーナーの交換、オイルパンの清掃を同時に実施していきます。

オイルストレーナーを取り外して見比べてみましたが、やっぱり真っ黒に
なってました。　もともとは新品の時のような色でしたが、見る影も
ありません。

オイルパンの内側です。　　そこにドロドロについているのがスラッジ
になります。　せっかくストレーナーを交換してもここがドロドロに汚れた
ままでは、意味がありませんので綺麗にしていきます。

ここでソレノイドバルブも交換していきます。

清掃してすっかりきれいになりました。
当然ですが、ガスケットも新しいものに交換です。

新しいストレーナーを組付けてオイルパンを組付けていきます。

オイルパンを組込み後、ＡＴＦを注入していきます。

当店は、トルコン太郎という高性能ＡＴＦチェンジャーを使用して
ＡＴＦを交換していきます。　

今回圧送交換というＡＴＦを循環させ、ＡＴ内部をクリーニングしていきながら
新しいＡＴＦに交換していきます。

最後にＡＴＦのオイル量を確認して、規定量であれば交換完了です。
普通に交換するよりATの内部がキレイになるのと変速ショックの改善などもできるのでお勧めです。

整備のご用命は、フリードサービスファクトリーにお任せください。
入庫のご連絡をお待ちしております。


㈱フリード　サービスファクトリー
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愛知県小牧市元町1丁目83
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