スープラ　エンジン　点火系統、吸気系統　整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

本日はスープラのエンジン回りの整備を行いました。

先ずスパークプラグとハイテンションコード（プラグコード）を交換します。

スパークプラグはすすけているだけでなく、先端が丸まっています。
スパークプラグは電極の先端が尖っているほど火花がよく飛びます。

最近ではほとんど見ないハイテンションコードです。
これも劣化するので、定期的に交換します。

CPUが点火時期を補正しないようダイアグノーシスコネクタのTE1-E1を短絡します。
タイミングライトを当て、デストロビューターを回しながら点火時期を＋10度に調整します。

次に吸気系です。
スロットルボディーを外し、内側を清掃します。

パーツクリーナーを直接吹き付けるとシール類が劣化するので、ウエスにしみ込ませて拭き取ります。

必ずガスケットを交換します。

ASCV（アイドル・スピード・コントロール・バルブ）も清掃します。
こちらもガスケットを交換します。

外した部品を元に戻して作業完了です。

アイドリング不調や、燃費の低下の対策にはこの作業が効果的です。

気になる方は、ご連絡ください。

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