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本日は、車検整備とたまにエンジンがボソつくということで、ダイハツウエイク(LA700S)が入庫いたしました。

早速、たまにボソつくというご用命から確認していきます。
走行テストしてみると、ボソつくというよりエンジンがぶるぶる震えてエンジン回転数が落ちてる感じでしたので、スパークプラグなど点火系統を確認していきます。

スパークプラグを確認する際にエアクリーナダクトを外すと、イグニッションコイルが見えてきます。

イグニッションコイルが見えてきましたら、外してスパークプラグも外していきます。
今回スパークプラグの拡大画面がないため申し訳ないのですが、だいぶスパークプラグの先端が削れてる感じでした。
そしてスロットルボディーバルブですが、アクセルを踏むとバルブが開き空気の通りを調整する部品なのですが、そこのバルブの廻りに黒いススが溜まっててアイドリング時に空気の通りが悪く点火しにくい状態にもなっていました。
ですので、スパークプラグ交換とスロットルボディーの清掃、あと同時にエアクリーナーエレメントも汚れていましたので同時交換していきます。

まずはスパークプラグの交換です。
右が古いもので、左が新品になります。

エアクリーナーエレメントの交換です。
上が新品、下が古い方になります。
そしてスロットルボディーの清掃をして完了です。

走行テストした所、アイドリング時の回転数も上がってましたので完治状態になります。

ご用命の修理は完了しましたので、車検整備をしていきます。

まずは、エンジンオイルを抜きつつオイルフィルターを緩めていきます。

オイルフィルターを交換します。
右が新品、左が古い方になります。

次にタイロッドエンドブーツの交換をします。
今回はブーツにひび割れがひどかったので早期交換する感じになります。
左右セット交換になります。

ブーツの交換です。
左が古い方、右が新品になります。

次にウォーターポンプ交換を開始します。
なぜ交換するかというと、赤丸を見てもらうと分かると思いますが、ピンク色の塊があると思います。
それが冷却水の漏れになります。
これは車検には通らないため交換します。
同時にファンベルトも交換します。

取り外すと、エンジン側はこんな感じになります。

これが外したウォーターポンプになります。
ウォーターポンプは、冷却水を圧送するための部品になります。
エンジンをかけた時にベルトを介してポンプも回るようになっています。

ウォーターポンプ
左が新品、右が古い方になります。

一緒にベルトも交換します。
全部で２本ついています。
交換時期としましては、約１０万㌔ごとになります。

左が新品、右が古い方になります。

次にブレーキパッドの交換です。
左が新品、右が古い方になります。

ブレーキパッドを交換する際はローター研磨もお勧めです。
今回はブレーキパッドをギリギリまで使用していたため、ローターにも傷などがありましたので今回はローター研磨しました。
上の写真は研磨した後になります。

研磨した後の復元写真になります。

最後にエンジンオイルを注入して作業終了です。


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