ハイエース／ナローボディ／Atoz製／アメリア/ＦＦヒーター取付／エバス製/バンコン／キャンピングカー｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回はハイエースのナローボディAtoz製アメリアの施工となります。燃料ポンプに燃料取り出しパイプを加工取り付けする為、燃料タンクを外す作業となります。
※持ち込む際は燃料は少ない状態で、お願いします。
本来は燃料ポンプは交換がし易い様にフロアにアクセス出来る蓋があるのですがｷｬﾝﾋﾟﾝｸﾞｶｰは床板を張ってしまうのでアクセス出来なくなり作業が大変になります。逆にﾊﾞﾝやワゴンでアクセス出来る物は作業時間・工賃が抑える事をできます。

加工取付後タンクに取付、車両に戻しますが持ち上げて取付するので取り外すより大変な作業となります。

フロアに7㎝×10㎝の長方形分をカットする為、ＦＦヒーター本体の取付場所を決めます。
室内には家具や電装品が入り組んでシャシ側にも補強や足回り等の障害を避けパーツの取付位置と少しでも作業し易い場所を探します。
吸気パイプ・排気マフラー・燃料ホース・燃料ポンプを取付て行きます。

ヒーター本体はシンク下の20Lタンクが2個収納するスペースになりましたが、それでもスペースが足りない為、タンクを縦並びから横並びに変更する事で3㎝分確保し設置出来るよにしました。ダクトが蛇行しているのはタンクを避け緩く曲げる事でスムーズに温風を流す為です。
吹き出し口も中央に寄せたいのですが家具のアルミ補強が左端と下にある為、ここに取付る事になりました。

ヒーター本体からバッテリーまでの配線は室内を通すより床下に通す事で配線を隠す為の家具や内張を外す作業を軽減し工賃を押さえる事が出来ます。
コントローラーは集中スイッチの下に配置する事で使い易くなります。
コントローラーの設定をし試運転と点検で完成となります。
詳細な作業時間・工賃は現車確認しないと判断出来ないのは一連の流れのように車種や内装の状態が左右する為です。