BMW 116i(E87)　エンジン始動不良診断修理等　半田市のお客様よりご入庫｜車検・点検・修理のグーネットピット

BMW 116i (E87)の始動不良のお車を市内のお客様よりご入庫頂きました。

まずは自動車において電源供給元のバッテリーの状態をCCA（コールドクランキングアンペア）テスター　ボッシュ・BAT121にてチェック。

バッテリーは交換レベルでしたのでお客さまとご相談の上、適合規格のバッテリーをチョイス＆交換。
もちろんバッテリーだけでなくオルタネーター発電量、リップル波形の良否確認も行い全てそちらは正常でした。

そして、輸入車においてはバッテリーを交換等行へば当然車両への登録が必要となります。　Ah（アンペア数）などを車両ECUへ登録を診断機を使って行います。

使用診断機：AUTEL Maxsyis Pro(オーテル　マキシス　プロ)



車両搭載ECU≪コンピューター≫をスキャンしてCBSリセット設定初期化を行いますがエンジンオイルの汚れレベル下がりを確認致しましてお客さまへご連絡、オイル、オイルフィルターと合わせて交換の了解を頂き、BMW承認オイル（LL04）ロングライフタイプを規定量充填致しました。

特に昨今の輸入車におきましてはバッテリー、オイル交換にでもそのそのお車合った診断機が無ければ対応出来なくなっています。
ちなみにこちらのお車、BMWはオイルレベルゲージが有りません。
メーター内のオンボードで量、質確認です来ますがやはり診断機は欠かせません。
ディーラーさんでは量が減れば補充すればよいと言われたそうですが汚れた中にいくら綺麗なオイルを補充しても汚れは変わりません。
ロングライフタイプを使っていても日本の環境では厳しいです。
最低でも1年10,000ｋｍ以内目安の交換をお勧めいたします。

この度はご入庫、誠にありがとうございました。