MINI・MINIクーパークラブマン（R55）：スプリットドア左ロックユニット交換、ソレノイドバルブ交換　愛知県　常滑市　ITO MOTORS｜車検・点検・修理のグーネットピット

＜MINI・MINIクーパークラブマン（R55）：スプリットドア左ロックユニット交換、ソレノイドバルブ交換＞

今回はMINIクーパークラブマンのご紹介です。
さて、こちらはリアゲートのスプリットドアがロック
状態で開かなくなってしまったとご来社頂きました。
結構この案件はクラブマンあるあるですね。
オーナー様はディーラーで一度診断頂いたそうですが、
ドアが開かない為、内張りのパネルも外せず、最悪
破壊してロックを開錠、そこから修理と高額な
見積もりが出てしまったそうです。

少し開けた内張りとの隙間からロック機構を強制解除
などもありますが、その前に先ずは診断機で確認。
幸いに配線やヒューズを確認し診断機でチェック中に
何故かロックが開錠されました。

ラッキーとばかりに、左ドアを開けようとすると
開かない…うーん、これは右ドアが開いてから左ドア
開けていいよーの電気信号が行ってない可能性も。。。

ただ、左ドア自体も疑わしいのでアレコレ試して
左のロックユニットが最も有力と結論。機構の物理的
故障は見受けられず、モーターなど電気的な部分の
故障が起因。そもそも部品もユニット丸ごとしか
出ませんし。。。
部品を取って後日交換すると、あっさり元通り開閉
できました。

しかし、診断機を掛けている最中に別のエラーを発見。
インパネには表示されていませんでしたが、VANOS起因で
異常値を吐いていましたので、チェックを進めると
エキゾースト側ソレノイドバルブの不良が発生。
電気信号でバルブを動かす機構の為、恐らくこちらも
電気的にお亡くなりになった模様です。
こちらも部品交換で対応させて頂きましたが、アイド
リングも増して安定したように思います。

急に来る故障や難問も、日々試行錯誤と工夫で乗り切る
整備工場ならではの仕事と言えます！
全てできます！とは言えませんが、他でお断りされた
修理もオーナー様と一緒になって検討していきますので
ご相談ください。

当社ではお見積もりを無料でさせて頂いております。
是非お気軽にお問い合わせください。

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