- その他修理・整備
2014年04月23日 15:15ワゴンRのバッテリーあがり
平成11年式ワゴンRのバッテリーがすぐあがってしまうという修理です。
発電機の不良かと思い交換してしまうケースも多々あるかと思います。
発電機が悪い場合、通常はメーターパネルにバッテリーの形をした警告灯が点きますが、今回は点灯されてません。
何が悪いかと言うと、発電機を回しているベルトが通るプーリーです。
左が古い部品、右が対策部品です。
Vベルト用のプーリーが摩擦により擦り減ってしまい、ベルトがゆるくなり発電機を満足に回すことができなくなった結果、バッテリーへ電気を供給できない為にあがってしまったと言う事です。
なので、リブベルト(筋のあるベルト)用のプーリーに交換です。
エアコン用のベルトはVベルトのままです。
すぐバッテリーがあがってしまうスズキ車は発電機を交換する前に、プーリーをチェックしてみてください。Vベルトなら対策品に交換をおすすめします。