スバル　ＷＲＸS-4　STI　フレキシブル・ドロースティフナー取り付け　フロント編｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回の作業実績は車検の時に取り付け依頼をされたものの抜粋です。
過去に色々なパーツの取り付けを頂いており、こだわりの１台となっております

今回も知らない間にタイヤとホイールが新調されておりました。

画像、説明ともにメーカーさんより抜粋してきました

車体とクロスメンバー間に装着するSTI独自のスポーツパーツで、適度なテンションをかけることで走行中のシャシーのしなりを補正し、機敏な初期操舵としなやかな乗心地の両立を果たすものです。四輪の路面接地性を高めることでコーナーリング中の走行安定性が増し、クイックで素直なステアリング操舵感を実現します。

個人的な意見ですが、ボディ補強の為のパーツと言うよりはハンドリングサポートのパーツのようです。
見た目は剛性のありそうなパーツではなく、ダンパー内臓のロッド形状をしております

丁度思いついたのは、倉庫なんかの柱の間に交差するブレースと呼ばれる棒ですね。
過去に調べたことがあるのですが、建物のブレースがあるのと無いのとでは耐震強度が
天と地ほどの差が生まれるらしいです。
ちなみにこのブレースも強度が有りそうには見えません。只の丸棒です

耐震性のブレースと走行中のしなりを補正するドロースティフナー。
揺れやネジレなどに対しての部品ということではないでしょうか？

ダレカクワシイヒトガイタラオシエテクダサイ

取り付け説明書の1枚　装着常態概要図と箱から取り出した状態の部品一式です

元からある部品と一緒にネジ止めしたり、既に空いている穴にボルトで止めるようです

さすがそのあたりはメーカーワークス品です。

大きな加工は必要ではないようですね

いきなりですが、ドン！と装着完了です。
ミッションオイル交換も車検メニューで同時に交換実施だったので少しオイルパンにオイルが付着していますが問題ありません。

初めての取り付け作業で説明書をニラメッコしながらでしたが、すぐに完了しました。

ところが、このパーツは取り付けたあとに調整があるようです

ドロースティフナーのダンパー本位とロッドに書かれた目印線との間を３ミリにする必要があるようです。
固定用のネジを緩めてロッドを回すと伸び縮みするので、簡単です

説明書通りに３ミリになるようノギスを使って調整

最終確認をして完了。

３ミリに設定　なかなかシビアな要求です。

説明書は定規を使用していたのでそうでもないのかな？

取り付け前に予習していると伸ばし方向に調整するのではなく
一回伸ばして縮める方向で調整するほうが理想的だそうです。

縮めながらノギスで測る。完璧でしょう！

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