プリウス　電装系修理 HVバッテリー交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは。川並自動車です。
最近は、暑くなったり、少し寒くなったりして体調を崩しやすい時期ですね。。
昨年はこんなにも寒暖差が大きかったのかな(・・?
と思いながら日々仕事をしています。

早速ですが、今回ご紹介するのは、
ZVW３０プリウスになります。
内容としてはHVバッテリー交換作業についてです。

写真のようにプリウスはHVバッテリーが搭載されており、
どこについているのかというと、トランクを開けた場所になります。

まず初めに、補器バッテリーのマイナスを外しておきます。
そのあとにHVバッテリーの交換作業に入ります。
マイナスを外したら、オレンジ色のクリップを抜きます。

このお車ですが、補器バッテリーとHVバッテリー２つのバッテリーが搭載されています。

補器バッテリーはヘッドライト、室内のルームランプ、メーター、エンジン始動等に使われています。

HVバッテリーですが、簡単に言うと駆動用のモーターと連動していると思ってもらって構いません。

お車にお乗りになられている方はご存じかと思いますが、
メーター内で充電されいるのを見たことがあると思います。
それがHVバッテリーの役目だと思ってください。

それでは早速作業の方を進めていきます。

最初の写真にてマイナスとオレンジのクリップを外したら少し時間を置きます。
インシュレーターを外し、電圧計で電流が流れていないことを確認します。
流れている状態で作業をすると、ショートや、最悪の場合、火災にも繋がりかねません。

確実に慎重に作業を進めていきます。

電流が流れていないことを確認できたら
再びHVバッテリーの交換作業にうつります。

このバッテリーですが、オレンジ色の部分は高電流が流れているため
絶縁の手袋を使用します。

配線や、カプラー、カバー等外れたらトランクから救出していきます。

救出完了しました。
大きいですし、なんといっても60キロぐらいありますので
怪我の無いように2人以上で作業を進めていきます。

ここからは取り外したバッテリーから今回使うバッテリーに移植していきます。

移植の際にファンモーターも一緒に清掃していきます。
このファンモーターはバッテリーに熱がこもらないように
冷やす役目をしています。
ほこりやゴミ等で詰まってしますと、冷やす力が弱くなるため、
異常信号としてコンピューターが認識してしまうので
今回みたいなタイミングで清掃をしていきます。

全て移植が終わりました。
配線等問題が無いか確認したら外した要領で一気に進めていきます。

組付けが終わりました。
このあとは、すべての配線、カプラー等忘れ物がないかどうか確認をします。

確認が終わったら診断機にて進めていきます。
履歴を消し初期化からすべてを行います。

無事にエンジンがかかりました。
よかったです。

今回の作業ですが一見簡単に思えますが、高電流が流れる場所を触りますので
それなりの知識がないと大変危険です。
ですので、DIYは行わないようにお願いします。

その際は川並自動車までご連絡ください。

HVバッテリーですが、暑くなる夏と寒くなる冬に故障が多いです。
また、走行距離が伸びれば消耗品ですので故障しやしくなります。

夏と冬ですが一気に壊れるのが多くなるみたいで中古品も昨年は
全てなくったと聞いています。
メーター内にHVバッテリー異常など警告が出ましたら
川並自動車までお問合せください。

当店では他店で購入されたお車の車検、修理、メンテナンスも積極的に受け付けております！！
また今回のように中古品ではなく、新品がいい等、
お客様にあった修理方法で受け付けておりますのでご安心ください。


お引越しされて、まだお世話になる車屋が見つかっていないという方や、
これからお引越しされて、お世話になる車屋が見つかっていないという方、
大歓迎です。
また、前の担当者が辞めてしまい、お声をかけにくい場合や、
販売店が遠方のため、お車の修理を出すのが面倒だと感じている方大歓迎です。

もしご縁があれば、ぜひ川並自動車までお気軽にお問合せください。

ご連絡心よりお待ちしております。

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