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前回のブログでコンデンサー交換したお車でエバポレーターも少し漏れてるようでしたのでエバポレーター交換です。
今回も部品持ち込みで交換です。

エバポレーターを取り外すためにエンジンルーム内の配管を取り外します。
バッテリーを取り外し、
6角が大きいのでモンキーを使って取り外します。

室内は配線を取り外して、取り付けボルトを2本外せば、エアコンユニット一式がゴロンと出てきます。

こちらが取り外したエアコンユニットです。
この中にエバポレーターとエキスパンションバルブが装着されています。

中古で買ってきた部品もこの状態なので、そのまま取り替えでも大丈夫ですが、せっかくなのでエバポレーターを取り外して清掃しました。

このように埃がびっしりで、目詰まりしています。
これでは冷やされた時に出る水を吸い込んで、風がかなり弱くなってしまいますし、放置しておくとカビが生えてしまいます。

エアコンクリーナーや歯ブラシなどを使って綺麗にしました。
これなら風がよく通りそうですね。
実際修理する前は風量MAXにしても3段階中1.5ぐらいの風しか出てませんでしたので、こちらは期待できます。

黒いケースの中に組み込んで、車体に取り付けします。
取り付ける時にここのグロメットが入りにくいので注意が必要です。

Oリングを２つとも新品に交換します。
基本的には再利用不可の部品です。

取り付けを確認後、真空ポンプで真空引きをして、ガスを規定量充填します。
本来はR12のフロンガスですが、こちらのカプチーノは現代のガスR134aが使えるようにレトロフィットキットが装置されていますので、R134aを充填します。

規定量は不明の為サイトグラスを見ながら充填しました。

サイトグラスでいい感じのところまで入れて冷えを確認します。

吹き出し口の温度はかなり下がり、涼しくなりました。

今回はコンデンサーの漏れとエバポレーターを交換したので、以前よりかなり冷えるようになりました。

部品持ち込みでも作業いたしますので、是非アップビレッジにご相談ください！

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