ツイン　電装系修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

この度は、スズキのツインについて電装系修理のご相談でご入庫いただきました。お客様からは、メーター修理、リヤガラスモール交換、バルクヘッドカバー交換、助手席側サンバイザー取付、運転席側ドアキーシリンダー修理、そしてステアリングが左に曲がっているとのご相談をいただきました。

まず、メーター修理のため確認作業を行いました。車両のメーター基盤に異常が見られたため、精密ドライバーやテスターを用いて基盤の修理を進めました。電子部品の劣化が原因と判明し、必要な部分の交換を行うことで正常にメーターが動作するようになりました。

続いて、ステアリングが左に曲がっているとのご報告を受け、車両のアライメントを確認しました。テスターを使って各部の調整が必要であることを確認し、はじめに前輪のトー角を調整しました。これによって、ステアリングの安定性が確保され、運転の際に車両が左に流れることがなくなりました。

リヤガラスモール交換では、古いモールを丁寧に取り外し、新しいモールを正確に装着しました。上部のエッジに専用工具を使用して均等に取り付けし、外観上の問題もなくリヤガラスがしっかりとフィットしました。

次に、運転席側のドアキーシリンダーの修理です。お客様のご報告通り、キーの回りが悪くなっていましたので、ドア内部を分解して問題個所を特定。磨耗が激しいパーツを交換し、キーシリンダー全体に潤滑スプレーを施すことで、再びスムーズに鍵を回せるようになりました。

バルクヘッドカバー交換については、エンジンルームのカバーを取り外して新しいものに取り替えました。これにより、外観の改善はもちろん、エンジン内の防塵性能を向上させ、エンジン周辺の清潔さを保つことが可能になりました。

最後に、助手席側のサンバイザーを取り付けました。既存の取付穴を活用し、ネジをしっかりと締め込んで固定することで簡単に取り付け完了です。この取り付けにより、助手席の快適性が向上しました。

これらの整備作業により、事前にご相談いただいていた問題は全て解決いたしました。細部に至るまで徹底した確認を行い、修理が完了しております。