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フィアット500　1.2モデル
エンジンオイル交換のご依頼

希少なバニライエロー！

一般整備工場で5w-30などのオイルを使用されている方もいらっしゃると思いますが
フィアット指定の規格は守られていますか？


ABA-31212型の指定規格は「SAE 5w-40 化学合成油、ACEA C3、 API SM」

「SAE」はアメリカ自動車技術者協会が定めた規格
「API」はアメリカ石油協会が定めた規格のSMグレード
「ACEA C3」は欧州自動車メーカーが使っている規格のC3というもの。
5w-40はオイルの硬さを示しています。

日本車やハイブリッド車は0w-20などの抵抗の少ないシャバシャバ系オイル。
エンジン保護性能はもちろん落ちますが、メリットはお財布にも嬉しい燃費性能。

日産のe-PowerなどのEV系やHV車は、エンジンがかかったり止まったりを繰り返し、オイルが温まらず停止を繰り返すので、
車両によっては新車から1年でもオイルが白く乳化したりしている車両を見ています。
チョイ乗りが多い方は距離だけでなく、定期的に半年毎で交換する等、クルマを大事に整備してあげて下さいね

話がずれました。



フィアットのACEA C3規格はヨーロッパの自動車メーカーだけが使っているACEAという規格のC3。
Cは「排ガス後処理装置付き乗用車用」の意味になっていて、「乗用車向け」のA/Bより高いオイル。


弊社が使用しているワコーズ製のユーロツーリングはC2、C3規格適合品。
純正セレニアオイルと同等かそれ以上の高級オイルと言っても良いのかも。


日本車はランニングコストを下げて、10年10万km目安に新しいクルマにどんどん乗り換えて欲しいというメーカーの意向もありますね。

ヨーロッパの車づくりは、日本車とは違ってメンテナンスにお金がかかります。
だけども環境を考えて長く使い続けましょうというもの。


修理代がかかるから乗り換えようという考え・・・
車両購入時にかかる諸費用は約20～30万として、オプションでさらに10万円以上使うなら！
今乗っているクルマの修理と予防整備をキッチリ行い、長く乗るのも環境にもお財布にも優しい選択だったりします。

車検、走行不能の修理など、三重県北勢や南勢、
四日市市や鈴鹿市へ、積載車を使った無料出張引取り納車サービスも実施しております。

ディーラーとの相見積もりも歓迎です！
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