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本日はホンダフリード　GB3　走行８００００キロのトルコン太郎によるATF圧送交換とスナップオンPS134PROによるエアコンメンテナンスの作業ご依頼いただきました。遠いところ大変有難うございました。

ご依頼車両データ　平成２１年式　ホンダ　フリード　走行　約８００００キロ　の車両です　。早速トルコン太郎によるCVTF（ホンダ純正ウルトラHMMF）作業風景から御覧下さい。当店ではお車の試乗と診断機による各エラーチェックをする事からが作業の流れになります。

トルコン太郎接続前にエンジンルームを目視で点検してからトルコン太郎接続いたします。ここでまず目についたのが木の葉等です。こちらのお車はレベルゲージで油量調整するタイプですので、レベルゲージを抜いた時にCVTはデリケートなのでCVT内にゴミなどが入らないようにまずエアブローして徹底的に清掃します。

このお車はエアクリーナーボックスの下にレベルゲージがありますのでレベルゲージまわりもエアブローにて清掃します。（レベルゲージの抜き差しによるゴミの混入を防ぐためです）

早速ドレンから抜いてサンプル回収です。汚れてはいますが激しくはない感じですね

ドレンプラグの磁石には鉄粉がびっしりついておりますので清掃します。

清掃後パッキンを新品に変えて取り付けます。

今回仕様するフルードはホンダ純正ウルトラHMMFです。この車両は純正HMMFの使用をお勧めします。

トルコン太郎を接続しまして親油の準備完了です。左の窓が今回使用するホンダ純正フルードHMMFです。その隣にあるサンプルがいままで入っていたフルードです。圧送交換にて出来るだけ左に親油の色透明度になるようにして行きます。

まずはドレンから抜いた分のオイルプラスα３．５リッターを補充しましてエンジンスタートです。ごらんのとおり真っ黒です。

こちらの状態では従来型の交換方法で３．５リッター変えた場合と同じ状態になります、色味や透明度も変わらず鉄粉等がある状態で交換したと言えない状態ですね

１回目の圧送交換していきます

だいぶ透明度がでましたので充分なクリーニングタイムをおきまして２回目の交換に入ります。

２回目の圧送交換が終わりまして十分なクリーニングタイムをおいても色味や透明度に変化が無くなり左の親油とほぼ同じになりましたのでここで圧送交換は終了です。今回使用湯量は合計14リットルでした。

ここから診断機をつないで油量調整～試乗～油量調整をしまして最後に診断機によるエラーをチェックしまして圧送交換作業完了です

この度は当店をご指名いただき誠にありがとうございました。またのご用命をぜひお待ちしております。

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