ダイハツ　ハイゼット　リアブレーキ修理　ライニング交換　ブレーキシュー交換　S３３１V　ブレーキ修理　車検整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

９月に入ってなんとか日中の作業も少し楽になってきましたねえー...

どもーー！マッドワークスの山口です。
今月に入って、グーネットをご覧いただいたお客様のご来店＆問合せが続いております！どうもありがとうございます！！

もっともっと広まっていく事を期待しています！ぜひみなさんクチコミで拡散をお願いします！

さて、今回は！
ハイゼットカーゴの車検整備にてご入庫頂きました車を見ていきましょう！

外観・室内・車両操作感・メーター・ライト廻り・エンジンルーム・下廻り…

と、車検にて点検を行う点検箇所を詳しく見ていくと唯一交換が必要な箇所を発見！

「リアブレーキライニングシュー」の残量が１ｍｍ位になっていました。
おそらく、一般の方がみてもなんてことないと思いますがこの薄さでは安全に車を停めることが出来ない恐れがあります！

指をさしている部分。これがライニングシューの厚みを見る部分です。
フロントブレーキパッドの減りなどは以前に紹介しているのでそちらの作業実績投稿をご覧頂ければありがたいです。

今回はリアということで、詳しく見ていきます！

よくブレーキパッドやライニング交換が必要っていうけと、どういうこと？？

と思っている方もいるかと思います。
簡単にいえば「消しゴム」をイメージしてみてください。

使ったら使った分だけ削れて無くなりますよね？？
ブレーキも踏んで車を停めたら停めた分だけ前後のブレーキパッドやブレーキライニングシューが削れて減っていきます。

フロントブレーキパッドは経験上、およそ1000km走行で1㎜位。
リアブレーキライニングは経験上、およそ2000km走行で1㎜位。

こんな感じに減っていく感じです。（あくまで経験値です。乗り方や車種で変わります）

また、ブレーキシューの取りついている部分によって減りやすい減りずらいもあります。

ほとんどが前進している時のブレーキが多いので、車両の前進方向側（リーディングシュー）についているライニングシューが早く減ります。後退時にかけるブレーキ
はスピードも高くないので車両の後退方向側（トレーリングシュー）はそんなに減りません。

リアのブレーキライニングは新品で約４ｍｍ位の厚みがあります。
もちろん、車種やメーカーによって全く違いますがこのくらいの厚みがほとんどなのかなーと思います。

見比べてみるとハッキリわかる厚みの違い！
旧品（約1.5ｍｍ厚）と新品（約4ｍｍ厚）でこんなにも違います。

でも、ここでこんな疑問が。
１ｍｍ位の厚みになったらなぜブレーキが効きずらくなるの？？ライニングシューがあるうちは同じようにブレーキが効くのでは？？


はい、そのはずなんですがそうならない場合もあるんです。

原因は「接着剤」。

ライニングシューは鉄製の金型に特殊な接着剤にて貼り付けしてあります。
その貼り付け時に使っている接着剤がシューに浸み込んでいる部分（残数１ｍｍ位）まで摩耗すると、本来の制動力（車を停める力）を出すことが出来なくなるんです。

そんな理由から、フロントブレーキパッドはおよそ３ｍｍ以下、リアブレーキライニングはおよそ２ｍｍ以下になった場合は交換をお願いしています！

どれだけ調子よいエンジン、ピカピカに磨いたきれいなボディでも、ブレーキが壊れて停まることが出来なければ何も出来ないのと一緒です！

運転は安全第一、しっかり整備した安心・安全な車を乗りましょう！

今回も最後までご覧頂きありがとうございましたー！！

インスタグラム「#madworks2021」で検索しフォローをお願い致します。
細かい作業状況や当店のリアルタイムをご紹介しています。
また、作業依頼やこんなこと聞いてみたい！というお問合せはＨＰの問合せ／見積もりボタンよりお願いします！インスタグラムのDMでもお気軽にお問合せください！

• 交換
• 整備
• 車検
• ブレーキ修理
• リアブレーキ
• ライニングシュー交換
• ダイハツ
• ハイゼット
• Ｓ３３１V
• ブレーキ交換
• 消耗品
• マッドワークス
• 山形
• カスタム
• 整備工場
• 持込交換
• 修理相談無料
• インスタグラム