三菱　キャンター　積載車　サイドミラー交換　社外品　ミラー交換　加工取付　角キャンター　旧キャンター｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちわ！マッドワークスの山口です。

先日狭い道を当店の積載車で通った際にちょこっとミラーが当たってしまいミラーが割れてしまいました・・・。

元々、ステーとミラーが勘合している部分が割れており、走行時の振動や風で角度が変わるめんどくさい状態だったのでいい機会！と考えて無名社外新品に交換することにしました。

ポチッとネットで買ったミラーです。
なんとなーくのサイズ感で購入していたツケがしっかりと回ってきました・・・。

なんと勘合部分のサイズが違います。。

ステーとミラーが接続される部分でもあり、球体になっているのでミラーの角度調整ができるようになっている構造なんですが大きさが１８ｍｍと３０ｍｍで全く違います笑

ウチの車なので、大したことないですがもしお客様の部品として買ったならとんでもない事になっていました。

新しいのを買いなおすか・・・？

何とかできるか・・・？

とりあえずミラーステーを外して観察してみました。


うーん。。どうするか・・・。

何を悩んでいるんだ！！
無いものは作る！技術力でなんとかしよう！

ミラーステーが鉄素材なので溶接で球体部分を肉盛りします！

不細工な丸ですが問題なし！どんどん大きくしていきます。

ノギスで球体の大きさを確認しつつ、大体３０mm位になったら冷たくなるまで冷まします。

おおよその丸型であれば固定できそうなので、ベルトサンダーである程度削ります。

なんとなーく丸型になった位でOK！笑

ラッカースプレーで黒に塗装します。

塗装が乾いたら車両にミラーステーをつけてみます。
左右塗装したのでなんとなく純正のようで違和感ゼロです笑

ミラーを取り付けてみます。
ステーの球体部分にミラーをはめ込み、ボルト２本を徐々に締めこむと少しずつ固くなって固定できました！

もう、この車両も古いので様々部品がなくなっています。

流用できるものはなんでも使う！ということでもし次に割れてしまったとしても、多く流通している取り付け部30ｍｍのミラーが使えるようになりました！

今回のような臨機応変に対応しなければならない事は整備作業の中で様々発生します。

こうでなければならない！というこだわりは大切ですが、柔軟な考えをもって作業する事も大切ですね。

これはどうしようもないだろうーというような事も、もしかしたら解決策をご提案できるかもしれません！なにかあればマッドワークスへご相談ください！

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本日もご覧頂きありがとうございましたーー！！

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