アルファード　LEDウインカー等　取付　名古屋市西区｜車検・点検・修理のグーネットピット

弊社のグーピットを見て頂いたお客様より、フロント＆サイドミラーLEDウインカーの取付のご依頼を頂きました。
色んな商品がありますので、正確なお見積りを出すことができない場合も多々ございますが、ご理解いただき感謝申し上げます。

このモデルから、一段と高級車の風格が増してきたアルファードです。
とてもキレイに乗られておられ、大事にされている事が一目で解ります。

お持込み頂いた商品です。
ヴァレンティというブランドだそうですが、ロゴを見たことがあるな～と感じておりましたら、岐阜の中古車オークション会場に行く際に毎度会社の横を通っていました（笑）

早速取り付けていきましょう。
フロイントウインカーは横長のLEDです。コネクターの挿し方によって流れる＆全点灯が選択できるようです。
スモールランプの小さな穴からこれだけの大きさを入れるのは、ちょっとコツが必要でした。

商品内にエレクトロニカルタップが入っていました。
接触不良を起こす危険があるので、出来ればハンダ付けした方が良いのですが、後の取り外しの事を考えると・・・と思い、使用いたします。
接触不良の可能性を極力抑えるため、通しでない方は被覆を完全に剥き折り返して、また金属部分はペンチ等で若干つぶしてしまった方が良いと考えています。
DIYでチャレンジされる方は参考にしてください。

LEDと通常の電球では消費電流が大きく異なる為、ただ取り替えただけでは、車両側が電球が切れたと判断し、ハイフラッシャー状態となります。それを防止するために、疑似抵抗を間に挟みます。
こちらのメーカーはそういったオプションもあり、お客様がご用意されておりました。

アルファードでは右側に車内と導通したサービスコネクターがありますので、電源取りとかは活用できます。
ポジショニングランプがLEDでCAN通信電源を採用している為、ヘッドライトからはポジショニング電源を取ることが出来ません。
このコネクターを使い、車内からイルミ電源をお借りするのがベターでしょう。

引き続き、サイドミラーの施工に入ります。
商品をよく理解していなかったので、当初お見積りは、ボルトオンで付けれるものと仮定して計算しましたが、こちらもスモールの電源が必要でした。
ミラーの取り外しをせず取り付けることが不可能でしたので、取り外します。

電動ミラーには、当然のことながら格納機構があります。配線を増設する場合には、可動部の影響で、ショート＆断線に配慮しなければなりません。
プロとして仕事する以上、結局、全分解し配線をモーター内に通します。

完成しました。
これで接触不良もショートも断線対策もバッチリです。

車両側に配線の引き込みを行います。
これも純正同様の位置に通していきます。
やはり断線、ショートをしないようきちんと対策を行います。

車両側のサービスコネクターを加工して、イルミ電源をポジショニング電源に変換して、フロイントウインカー、サイドミラーウインカーに電源供給をします。

あとは、取り外した内張等々を復元して完成です。

この度はご用命誠にありがとうございました。
ドレスアップのお手伝いができ、私もうれしいです。
また事前お見積り時より若干料金が上がりましたが、ご理解いただき感謝申し上げます。
またお手伝いできることがあれば、何なりとお申し付けください。

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