フォルクスワーゲン シャラン 4輪アライメント調整｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは。
能美市のタイヤホイル専門店ピットブルです。

今回ご紹介するのはVW シャランのアライメント調整作業です。
ローダウン、そして社外ホイールが装着されています。

家族構成的にはミニバンが必要。
それでも国産ミニバンには今一つ惹かれない、そんなお父様たちに人気の車種かもしれませんね。

調整のメインはトー角。
極端なローダウンではありませんでしたので、今回は純正基準値をベースに調整スタート。
事前にタイヤの空気圧等もしっかりとチェック済み。

タイヤはニットーのNeoGen。
インチアップ＆引っ張りに最適なモデルです。
ニットータイヤの位置付けではウルトラハイパフォーマンスタイヤ、となっていますが、、

リアはマルチリンク式でアームが多数。
社外パーツを入れればかなりカスタムの幅が広がりそうですね。
今回は純正偏芯カムでの調整のみ。

フォルクスワーゲン系はタイヤの偏摩耗が国産車に比べて激しい印象がありますね。
これはキャスター角が影響していますが、そもそも欧州での乗り方と日本国内での乗り方は違うので、ぼぼ街乗りだけの日本ではタイヤにその影響が出やすいようです。

無事に調整作業も完了し作業終了。
最後にフロント足回りから異音がするとのことでスタッフが乗り込み試乗へ。
ある程度の段差になるとどこかが干渉している音が聞こえます。

再びピットインしてフロントの足回りをチェック。
スタビリンクロッドの長さを調整してみると音が軽減しました。
ローダウンによる弊害は様々な箇所から出る可能性がありますので、それに伴った補正が必要になりますね。

とりあえず車高を下げたいという気持ちもわかりますが(^^;

ご依頼誠にありがとうございました。

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