ちょっとブレイク。ヘッドライトカバーの黄ばみ、気になりませんか？｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は、ご依頼の作業ではなくヘッドライトの黄ばみについてです。

長年お乗りになられているお車で、ヘッドライトカバーが黄ばんでしまったぁという
ユーザー様いらっしゃるかと思います。
この黄ばみの最大の原因は樹脂（ポリカーボネート）の劣化によるものです。
以前はガラス製でしたが、今は樹脂が殆どです。
黄ばみの原因は他にも
　紫外線に弱い
　バルブが高温になることによる熱劣化
　小さな傷の積み重ねに汚れが定着する（樹脂は強度が低めで傷ついやすい）
等です。

黄ばんでしまったヘッドライトカバーをそのまま放置していると、
　内側までレンズの汚れが入ってしまう→最悪、ヘッドライトレンズごと交換→部品代が高い
　劣化が進む→光量（光の明るさ）が少なく夜間走行が見えにくくなる
等があります。
また、最近は、車検の基準が変更となり、光量測定がハイビームからロービームになったことから、光量が足らないと車検が通らなくなる可能性があります。

なので、黄ばんでしまったヘッドライトカバーをクリーニングし、コーティングすることをお勧めします。
ざっくりですが手順としましては、
　水やすりで表面の小さな傷を取り除いて平らにする
　コーティング剤を塗り、表面を保護する
　コーティング剤が乾くまでそのままにしておく
となります。
最近ではカーショップ等でキットが販売されていますので、ご自身で作業をすることも可能です。
自分で作業を行うのはちょっと不安という方は、車屋さんに依頼するのも可能かと思います。

上記の写真のように、表面を磨いてあげるだけで、見た目がかなり変わります。
車が若返りますね(^^;)

今回は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

当社でも黄ばみ取りは行います。
車検や、整備・点検時等でご入庫の際はお申し付けください。
1台３，０００円（税抜）～ となります。
お待ちしております。

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