ダイハツミラ 異音修理(オルタネータベアリング交換) ｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは、今回は、エンジンから異音がするとのことで、ダイハツミラを入庫しました。
確認してみると、確かにエンジン回転数に合わせてヴィーン、ヴィーンと何やら唸っているような音がします。回転数に比例して音の間隔が変化することから、ベルトで動力を確保している補機類の可能性が高いと思い、ベルトを1本ずつ外して特定することにしました。

まずはエアコンのコンプレッサーベルトを外してエンジンをかけてみました。
しかし異音は消えません。

次に、パワステベルトを外しました。
それでも音は消えません。

残るはオルタネータのベルトです。
外してエンジンかけると見事に音が消えました！
犯人はこいつですね！

とりあえずオルタネータを車両から撤去、そして耳を当てて手で回すと、ゴロゴロと音がします。
回転部、軸受けベアリングかな？と予測できます

通常はアッセン交換をおすすめするところですが、お金をあまらかけられないことと、発電はきちんとされている事から、分解して原因を追及します、と言っても回転する時の音なので大抵はベアリングの磨耗が原因とわかってたのでとりあえずベアリングを摘出しました。

摘出したベアリングを手で回したところ、引っ掛かりがありました。やはり原因はベアリングでしたね！
ベアリング交換して組み付け！すっかり音はならなくなりました。

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