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当店人気メニューLIQUIMOLY　DPFクリーニングのご依頼です。

ベンツVクラスのお客様から、ディーゼルは良い噂を聞かないので、施工できるならお願いしたいとのご相談でしたが、今まで施工実績の無い車両です。。。

お客様から車両を提供いただき確認しながらでよいとの許可を頂きましたので施工スタートです。

まずは施工前にDPFの状態を確認します。

ススの量は基準値8ｇに対して6.4ｇ
充填率は基準値130％に対して78％　とほどほどに詰まっております。
おそらくこの基準値を超えた段階でエラーメッセージが出るのでしょうか。

液剤はいつもどおり、温度センサーから注入していきます。
時間をおいて２種類の液を注入することで、分解と中和を行い燃えやすい状態にします。

注入後はテスターを使用して強制燃焼を行います。
ここが施工できる車両か、出来ない車両かの分かれ目です。

非分解での洗浄の場合、液剤を注入した後には強制燃焼が必要になります。
強制燃焼中は燃料を多く噴射することで酸化触媒に熱をもたせてススを焼くため、テスターで制御できることが絶対です。

施工前にテスターで確認し、強制燃焼モードにはいれることを確認しておりますので、引き続き燃焼を行っていきます。

燃焼中は相当量の煙が出てご迷惑をお掛けしますので走行しての燃焼は不可能です。
テスター上で排ガスの温度があがっていることを確認します。

施工後のデータは、
ススの量が0.1ｇ
充填率が0.99％　まで下がりました！

施工後のお客様の感想ですが、
『ペダルの踏み込みも少なくなり、回転のつきも明らかによくなりました　さんきゅー』とバッチリ体感いただけたようです。

皆様口をそろえて、軽く走るようになった、ふけ上がりがよくなったとのご意見を頂きますが、おそらく新車はこうだったのでしょう。
それほど詰まっていたということですから、ぜひディーゼルのオーナー様には施工していただきたい商品です。

このたびはご依頼ありがとうございました。