サンバートラック　エアコン修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

スバルサンバートラックのエアコン修理をさせていただきました。
問診の際、お客様は何度ガソリンスタンドでエアコンガスを補充しても１週間程で直ぐにガスが抜けてしまい、エアコンが効かなくなってしまうとのことでした。また、エアコン吹き出し口からの異臭、運転中「シュー」という音がするとのことでした。
サンバーは高圧ホース抜けが定番なのですが、点検するとホースに異常はなく、エバポレータからのガス漏れを確認しエバポレータ、エキスパンションバルブ、レシーバーの交換となりました。

エアコンガス回収量0g。全くガスは入っておらず、吹き出し温度は常温です。

こちらが外したエバポレーターです。こちらのサンバートラックはエアコンフィルターレスの車両ですので、とんでもないことになっていました。ここまで詰まっていると風量も下がってしまいます。

エバポレータ下部にガスと共にコンプレッサーオイルが漏れた跡が確認できます。

徹底的に清掃します。

レシーバーも純正新品へ交換します。

高額ですが全てスバル純正品への交換となりました。

干渉テープ貼り付けます。

エキスパンションバルブもスバル純正新品へ交換します。

エアコンフレッシューにて真空引き、再生、エアコンオイル補充、ガス充填を行います。

作業完了後、吹き出し温度7.5度を確認致しました。

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