SCION　FR-S　ミッションオイル交換　デフオイル交換　ワコーズ　WAKO’S　RG7590LSD｜車検・点検・修理のグーネットピット

皆様こんにちは！
三重県四日市市にあるCar Service GRAVITYです。今回は、サイオン FR-Sの整備作業についてご紹介いたします。
お客様からは、「ミッションオイルとデフオイルを交換してほしい」とのご相談をいただきました。

おクルマを拝見したところ、ミッションオイルとデフオイルの交換推奨距離を大幅に超えている状態でした。
ミッションオイルやデフオイルは、クルマの駆動において重要な潤滑油であり、長期間使用し続けることで性能が低下してしまうことがあります。
この状態を放置すると、摩擦による部品の劣化や熱負荷が増加し、最悪の場合ユニット本体に深刻なダメージを与えることもあります。

まず、ミッションオイル交換を行います。こちらのサイオン FR-Sはマニュアルトランスミッション車両のため、マニュアルトランスミッションオイルを使用します。
FR-Sといっても、中身はZN6の86と同じです笑

弊社取扱のWAKO’S RG7590LSDを使用しました。

トランスミッションのドレンボルトを緩めて古いオイルを排出します。
滴下が終わるまで排出し、排出後はオイル注入口よりトランスミッションオイル用のポンプ（自家製）を取り付けて規定量を充填しました。

次に、デフオイルの交換作業を進めました。デフ（ディファレンシャル）オイルも車両駆動部の潤滑や冷却に重要な役割を果たしています。
デフのドレンボルトから古いオイルを抜き取ります。
古いデフオイルは鉄粉が混じっており、磁石付きのドレンボルトには多くの鉄粉が付着していました。
デフもミッションと同じRG7590LSDを使用し、適量を慎重に補充しました。
充填後はしっかりとボルトを締め付け、漏れが無いかを確認して作業完了です。

作業時間は約1時間弱で完了しました。このたびはご入庫いただき、誠にありがとうございました。

お車のメンテナンスは定期的に行うことで、車両本来の性能を維持し、安心してお乗りいただくことができます。
各種オイル交換をお考えのお客様がいらっしゃいましたら、ぜひCar Service GRAVITYまでお気軽にご相談ください。専門知識を持つスタッフが丁寧に対応させていただきます。また、事前点検のご希望や車検整備なども承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください！

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