ジムニーのクォーターに出来たヘコミは、デントリペアで修理してオリジナルの塗装を残します。｜車検・点検・修理のグーネットピット

新車で買ったばかりなのに出来てしまったクォーターの悔しいヘコミ！新車なのにいきなり鈑金塗装で直して塗り直すのは嫌だという方も多いかと思います。

そんなヘコミ修理にはデントリペアが最適です。再塗装しないのでオリジナルの塗装をそのまま残せる修理方法です。
早速見ていきましょう。

ヘコミにラインボードを映しこみ確認していくと、ヘコミの全体像が見えてきます！よく見てみるとヘコミが二つ重なり合っていることが確認できます。

通常であれば、これらのヘコミを鉄板の後ろから押し戻して直していくのですが、パネルによっては二重、三重に鉄板が重なっていたりして、直接押せない場合もあります。そういう時は表から引っ張って直すという方法があるのですが、今回はお客様とも相談して、表から引っ張り直すことにしました。

表から引っ張るプーリング工法の場合、直接押して直す方法に比べ細かい調整などが難しいのですが、作業後はこの通りラインボードで見てももう分かりません！

反対側から見ても確りラインが並んでいることが確認できます。

鈑金塗装と違い、塗り直していないので、補修痕も残りませんし、パテ痩せや色味の変化などの心配もございません。ただヘコミをなかったことにしたってイメージです。

新車にこのようなヘコミが出来たらガッカリですが、もしもの時はあきらめずデントリペアでの修理をご検討ください。

価格も鈑金塗装に比べ基本的にはリーズナブルで、作業時間も早いです。そして何よりオリジナルの塗装を残せるハイクオリティな仕上がりが望めます。

最後にお客様にご確認頂き、作業完了です。

ご依頼ありがとうございました。

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