プジョー308CC　エアコンガス漏れ修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回は、小田原市内のプジョー308CCにお乗りのお客様から頂戴したエアコンガス漏れ修理をご紹介します。

エアコンの効きが悪いということで、エアコンガスの規定量のガスの補充と同時に蛍光剤の充填を行いました。
しばらくして再度ご入庫いただき、蛍光反応を確認しましたが目視可能な箇所からの蛍光反応は見られなかったため、室内側（エバポレーター）からのガス漏れであることが推測できました。。

エバポレーターは運転席・助手席のダッシュボードを外さないとアクセスできない位置に取り付けられているため、大掛かりな内装パーツ脱着を行います。

ダッシュボードが外れました。写真中央に見える大きな白い物がエバポレーターユニットです

画像の丸で囲った部分から蛍光反応が見られた　＝　この位置がエアコンガスの漏れ箇所だと分かります。

エバポレーターについては、部品が単体での供給がないため、交換の際にはエバポレーターユニットごとの交換となります。

エアコンの効きが悪いと感じた際には、規定量のガスと蛍光剤を入れることで、（ガス漏れが起きていれば）エアコンガスが漏れている場所、（ガス漏れが起きていなければ）ガスに不純物が混ざっていたり、スローリークによるガス量の減少だと判断がつきます。

車両自体は健康なのにエアコンの効きが悪いというだけで手放してしまうのも惜しい気がします。。。
エアコンガスクリーニングをするだけでエアコンの効きが良くなる例もあるので、エアコンの効きが悪いと感じた際には一度エアコンガスクリーニングをお試しください！！

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