ランボルギーニ アヴェンタドール インチアップ化｜車検・点検・修理のグーネットピット

アヴェンタドールのインチアップを検討されているお客さんからご相談がありました。
ホイールはお客さんがご用意するそうで、タイヤとTPMSの準備と組み付け、現車への装着をご依頼頂きました。

本当はメーカー＆パターンを前後揃えたかったのですが、ミシュランやピレリのレアサイズの世界在庫が無く、やむを得ず今ある物でご用意しました。

純正サイズはF255/35R20 R355/30R21ですが、ホイールが1インチ大きくなりますので、それに沿ったタイヤが上記写真のタイヤです。
F255/30R21 GOODYEAR EAGLE F1 ASYMMETRIC5
R335/25R22 VREDESTEIN ULTRAC VORTI
リアタイヤのメーカーに関しては、初見の方が多いと思います。
オランダのブレデシュタインというメーカーで、自転車のタイヤでは結構有名なメーカーです。
リアが335なのは、装着できそうな355の設定が、22インチで無かったからです。

作業日までに、汎用のTPMSにアヴェンタドール用のIDをコーディングしました。

ホイールはお客さんが用意したADV1です。
写真はリア用の22インチ 12.5Jです。
施工前に現品確認をし、TPMSが取付け可能かを確認した上で装着しています。

タイヤを組むと、こんな感じになります。
このホイールは、左右でフィンの向きが違います。

ホイールバランス調整です。
高額ホイールですので、精度は金額に比例しますね。
回り方も綺麗ですし、アンバランスも少なかったです。

センターロック式のホイールです。
専用のソケットを使い、手緩めします。

今回は、タイヤと同時にカーボンパーツを取り付けるという事で、入庫先の板金屋さんでリフトをお借りして、脱着作業を行います。

駆動輪の右側がかなり締まるので、外すのにかなり力が要ります。

キャリパーが大きく、ホイールとのクリアランスが狭い為、当てないように気を付けて取り付けます。
センターロックのナットを増し締めする時に使用するのは、トラックで使用する大型のトルクレンチです。
締める時にソケットがずれて落ちる事が無い様に、1人助っ人を呼び、押さえてもらいました。

純正との比較ですが、かなり迫力が出ました(^^)

足回りがガラっと変わり、まるで別の車の様ですねd(^_^o)
色々とありましたが、ひとまず無事に作業を終える事ができて良かったです。

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