ランドローバー ディスカバリー4並行車 TPMS増設｜車検・点検・修理のグーネットピット

ランドローバー ディスカバリー4に装着したスタッドレスタイヤにTPMSが付いていない為、ウォーニングメッセージが毎回出てきてしまうとの事で、TPMSの増設のご相談を頂きました。

正規ディーラー車には付いておりませんが、欧州仕様の並行輸入車にはホイール側にTPMSが入っています。
まずは外れている夏タイヤのホイールからID情報を抜き出し、こちらで用意した汎用TPMSへ IDをコピーし、クローンを作成します。
ちなみに、この時に純正TPMSからのテスターへのはね返り電波にバラつきがあり、バッテリーの状態があまりよくない事がわかりました。

IDをコピーしたクローンTPMSを、スタッドレス用のホイールに装着します。

タイヤを組み込んだ後は、TPMSの分だけバランスも狂ってしまうので、再調整をします。

車両に装着し、お客さんに実走行して頂いて、TPMSが読み込むか確認して頂いたところ、すぐウォーニングメッセージが消えたと伺いました。
夏タイヤの純正TPMSより認識速度が早かったと、大変喜んで頂きました。
TPMSから出る電波の受信速度が遅いと、車両への読み込みが遅かったり、安定しない事があります。
ヤフオクで1台分2万円程で出ている物は、そういう点で当たりハズレが多いので、購入の際はお気を付け下さい。
最後に、希少なディスカバリー4の並行車で、お客さんからも色々と車両のお話を聞かせて頂き、大変勉強になりました。
また何かお困り事がありましたら、お気軽にご相談頂けたらと思います。
ご利用ありがとうございました(^ ^)

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