トヨタ エスクァイア バーストによるロードサービス｜車検・点検・修理のグーネットピット

縁石にヒットし、タイヤがバーストしたとの連絡が入りました。
関東から出張でこちらの方に来ていたそうで、いろんなタイヤ屋さんで相見積もりを取っておられて、最終的にウチを選んで頂きました。
西尾市への出張作業になります。

フロントタイヤは縁石に当たり既に破れていました。
修理不可な状況です。

リアタイヤは、バーストこそしていませんでしたが、
ヒットした箇所が膨らんでおり、いつ爆ぜてもおかしくない状態でした。
これは、内部のカーカスコードと呼ばれるワイヤーが縁石にヒットした時に切れてしまい、切れた箇所が内圧によって膨らんでいるのです。
このまま走行すると、切れた箇所のゴムが伸縮する度に熱を帯び、やがて強度が失くなり爆ぜてしまいます。
残念ですが、こちらも交換対象になります。

通常と同じ様にチェンジャーにセットし、バラします。

バラしたらリム清掃をし、新品のエアーバルブに交換します。
ホイールに付着したパンクによる引き摺り粉も取り除きます。

装着するタイヤですが、お客さんとのヒアリングで、
車両がリース契約で、来月契約満期になるとの事を伺いました。

即日納品できるタイヤで、安価な物を探していたところ、
付き合いのあるヨコハマタイヤに、純正タイヤであるS70のアウトレット品(2年落ち)が2本あるとの事で、こちらを特価で出させて頂きました。
運転席側2本の交換になりますが、助手席側のフロントタイヤがかなり減っていたので、予算内でローテーションもしました。
これで駆動輪に新品のタイヤが2本装着できます。

組み付けるとこんな感じです。
プリウスやノアヴォクにも付いている純正タイヤです。

ホイールバランス調整です。
バーストしたまま少し走行されているので、ホイールの歪み等をチェックしましたが、問題ありませんでしたd(^_^o)

車両に装着しました。
残り2本のエアーをチェックしましたが、200kpaを切っていたので、リアは250kpaまで上げ、フロントはかなり高めの270kpa封入しました。
帰る時に高速道路に乗られますし、背の高いミニバンは、角の立っていない純正タイヤやスタンダードなエコタイヤを装着すると、指定の空気圧ではすぐ片減りしてしまいます。
高めの圧ならば、トレッドの真ん中が膨らみ、コーナリングで荷重が片側に乗っても、タイヤがたわみにくくなります。
ミニバンの偏摩耗には空気圧を高めに入れるのが効果的ですよd(^_^o)

国産アウトレットタイヤに関してですが、時期的なものもありますので、その時にあったりなかったりします。
都度、お探しする事も可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

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