LS タイヤ交換＆ホイール修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

10系LSのタイヤ交換をしました。
バーストしてしまった為、新品に交換です。

サイズは255/30R22です。
この扁平率ですと、パンクしてすぐスペアに変えるなりの対応をしないと、すぐダメになってしまいます。
しかし、今の車にはスペアが乗っていない車両が多いので、ユーザーさんがこういったケースの対処ができないのが現状です。
メーカーには今一度、考えて欲しいものです。

車両から外すと、内側のタイヤのビード部がホイールのリムから外れてしまっていて、ホイールの内側リムは路面にあたりボロボロになっていました。
ローダウンしているので、内側に相当な荷重がかかっていたと推測されます。

TPMS用のツインバルブホイールですので、裏側にセンサー取り付け用の穴があいています。
その穴を埋める為に金属バルブが付いていて、そこに引っかかり、ビードはこの様に裂けていました。

裏側のバルブをバラし、ダメージがあるか確認。
パッキンのみの交換で良さそうでした。

リムをチェックすると割れが見当たりました。
これではタイヤは組めませんので、強度チェックも含めた修理を提案致しました。

割れの修理は外注さんにお願いしました。
お預かりして納品まで10日程かかりました。

外側は強度増し処理を、
内側のタイヤが当たる部分は、修理した跡がわからない程、綺麗に修復されています。
エアー漏れの心配も無さそうです。

組付けるタイヤはファルケンFK453です。

組付けて、バランス調整。
タイヤを組んだ後の修理箇所はこんな感じです。
エアー漏れも無くバッチリでしたd(^_^o)

車両に取付けました。

生産が終わっているホイールは手に入らないので、修理で難を逃れるのもアリかと思います。
22インチのホイールは4本買うと値段も高いですからね(^^;)

お客様には大変喜んで頂きました。

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