ポルシェ911 タイヤ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

フロント235/40R18 リア295/30R18
ポルシェのタイヤ交換を致しました。

新たに組み換えるタイヤはADVAN NEOVA AD08R です！

ホイールは ADVAN RS ですが、製造からだいぶ年数が経過しており、お見積もりをした段階で、エアーバルブ（パッキン）の交換の提案をさせて頂きました。

こちらが新品のADVANホイール専用エアーバルブです。
メタリックブルーが綺麗ですね。

外したバルブがこちらになります。
劣化が進んだパッキンは、所々にヒビや亀裂が入っていました。
これがエアー漏れの原因になる事もあります。

新品と比較するとこんな感じです。
今回は、お客様の意向でエアーバルブ全体を交換しましたが、パッキンだけで済むケースもあります。
汎用の社外アルミホイール用のエアーバルブパッキンはいくつか持ち合わせておりますので、都度ご要望頂ければと思います。

バルブを交換し、タイヤを組み付けました。
ブルーのワンポイント、
そして、トレッドの広いネオバとADVANホイールとの相性はバツグンですね！

そしてホイールバランス調整ですが、
こちらで使っているバランサーは、細かい数字まで見る事ができます。

バランサーの精度によりけりですが、10gから15gの誤差が出ているのに0表示でOKになる物もあります。
大体の業者さんはOK表示が出たらそれで終わりですが、
私の場合は、そこからさらに5g以下まで誤差修正します。
0といえど、機械的に虚用範囲内の誤差を切り捨てているだけですので、細かい数字が出せる機能がここで生かされます！

調整後です。

こちらのバランサーは虚用誤差7gで0（OK）になります。
その7gからさらに落とします。

そして、ウェイトの2度貼り3度貼りは一切致しません。
見栄えが美しく無いですし、摩耗した時のバランス誤差が生じやすくなります。

タイヤは命を乗せて走る車の要の部分だと思っていますので、バランス調整も厳しい目で作業しております。

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