ドラレコ取付｜車検・点検・修理のグーネットピット

カーファクトリー ピッツーラです。この度はトヨタのヴォクシーについて、パーツ持込み取付作業のご依頼を承りました。お客様からは、ドライブレコーダー（前後カメラ）の持込み取付をご希望とのことでしたので、早速作業を進めてまいりました。

まず、お客様がお持ちいただいた機器を確認し、ドライブレコーダー本体と各付属品すべてが揃っていることを確認しました。次に、ヴォクシーの車内状況や取り付けスペースを改めて確認し、配線を通す経路や固定のためのポイントを事前に計画しました。この工程は、配線の見栄えや耐久性に大きく関わるため、非常に重要です。

作業に際しては、フロントとリアのカメラを確実に固定しながら、配線を適切に通していきます。まずフロントカメラについては、一般的にフロントガラスの中央上部付近に取り付けるのが理想的です。設置面の清掃を丁寧に行い、強力な両面テープを使用して確実に固定しました。リアカメラはリアゲートの内側に設置し、こちらも同様に取り付けポイントを清掃後、固定作業を行いました。

配線については、見た目をスッキリさせることを重視し、ヴォクシーの純正内装の間を通す方法を取りました。配線をキックパネル下部や内装の隙間を通し、露出を最小限に抑えました。一部の内装パーツを外す際には、慎重にクリップ類を取り扱い、取り付け後のガタつきや傷が発生しないよう細心の注意を払いました。また、ケーブルは断線を防ぐために余裕をもたせ、角度も滑らかになるよう工夫しています。

次に、電源の接続作業に移ります。今回のドライブレコーダーはシガーソケットからの電源供給タイプだったのでお客様の要望でシガーライター変換ソケットを使用して車両のヒューズボックスから直接配線する形を採用しました。この方法は電源の安定供給が可能で、見た目にも配線がすっきり収まるため、多くのカスタマイズユーザーに好評です。適切なヒューズ電源を選定し、安全のため配線保護チューブを使用して仕上げました。

最後に、すべての配線を正しく接続した後、通電確認を行いました。前後のカメラ映像が問題なく録画されることを確認し、衝撃検知や動作モードの切り替えも正常に動くことを確認しました。また、お客様がお使いになる際に操作がスムーズになるよう、基本的な機能の設定方法や取扱いの注意点について簡単にご説明しました。

整備作業の結果、ドライブレコーダーが前後カメラともに正常に動作し、お客様が求めていた映像記録の機能が実現しました。今回の作業時間は予定通り完了し、仕上がりにご満足いただけたようです。

もしお車のパーツ持込み取付やその他の整備についてお悩みがございましたら、ぜひカーファクトリー ピッツーラまでご相談ください。お客様の安心・安全なカーライフをサポートさせていただきます。お問い合わせやご予約は、お電話または店頭にてお気軽にどうぞ！

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