- エンジン修理
- 日産 ピノ
2021年03月30日 14:12H19年式 ニッサン ピノ 冷却水漏れ修理
H19年式のニッサン ピノ
朝、出勤時と仕事終りに車の下を見ると、必ず何か液体が漏れているので点検してほしいとの依頼です。
早速液体の正体を探るとエンジン冷却水のようです。
どこから漏れているのかを調べるため、ラジエターに圧力をかけて漏れ箇所をチェックします
サーモスタットケース辺りからジワリと冷却水が漏れてきます。
サーモスタットケースを取り外してみると、ゴムパッキンがエンジンオイルに侵されフヤけてそこから冷却水が漏れているようです。
エンジンオイルの漏れはタペットカバーパッキンより漏れているため、オイル漏れを止めないとまた冷却水が漏れが発生するのでサーモスタットケースのパッキンとタペットカバーパッキンを同時に交換します。
サーモスタットケースを外すついでにサーモスタットも交換します。
しかしよく見るとサーモスタットケースと一体型のようです。
交換を終えて冷却水のエア抜きを行い、エンジンオイル漏れ、冷却水漏れの無いことを確認し作業終了です。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成19年 | メーカー・ブランド | 日産 |
---|---|---|---|
車種 | ピノ | 型式 | DBA-HC24S |